仕事60「年賀状の配達」編

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■ 60以上の仕事を経験した僕。

すごいでしょ?!

・・・と、自慢しても、単なる腰の落ち着かないヤツ・・・で終るのが世間。

でも、いいのだ!

きっと、何かの役に立っているのだから。

きっと、これから何かの役に立つのだから。

なにより、人生充実してる。

これだけ、腰が落ち着かなかったら、これはもはや長所。

環境適応力が優れているという事ではないか!?

・・・と、勝手に想っている今日この頃。

僕の経験した仕事を感想を含めて1つずつご紹介。

仕事内容と感想を綴るだけの大して面白くない記事ですので、お暇な時にどうぞ。

■ 大学卒業までに経験した仕事 (1/24)

年賀状の配達

人生初めての仕事。

もらったお金は仏壇にお供えして・・・

その後、母親に全額(16,000円くらい)あげたつもりだけど

きっと・・・

「それは、あなたが大切に使いなさい。」

と、渡されて・・・ そのうち、なくなってしまったと思います。

中学2年の冬、町にある一番大きな郵便局で年賀状配達をしました。

僕の田舎は、クリスマス過ぎたころから正月5日くらいまでの冬休みがあります。

この期間、郵便局で短期のアルバイトをしました。

最初のころは、研修を行い、配達ルートを覚えます。

3日ほど社員と一緒にルートを回りました。

社員の方は、スーパーカブ(バイク)で僕は自転車ですので、バイクについていく

だけで必死です。。

僕の田舎は、この季節、道路は雪道となります。

しっかり踏み固められた雪道なのでツルツル滑ります。

広い通りは車通りもあるので、”わだち”が出来ます。

“わだち”とは、車の通ったところだけ雪が無い状態・・・。

上の写真のようになります。

そんな道で自転車に乗ることは人生でそうそう経験しないので、楽しい。

前と後ろの荷台に配達物をたくさん積んで・・・

ペダルを、こぐ、こぐ、こぐ。

当然、電動自転車なんていうものが無い時代。ゴッツくて、頑丈で重い自転車。

コレ、中学生には辛い。まず、乗るだけでも一苦労。

まず、乗るだけでも一苦労。

だって、後ろの荷物入れが大きいから。

自転車をまたいで乗る。その”またぐ”だけでも一苦労。

ママチャリのように乗れればよいのだけれど・・・

昔の自転車はそれが出来ない。

普段より大きく足を後ろに振り上げて乗る。

たぶん、コレくらい足をあげて丁度いいくらい。

冬のジャンパーにスキー用の手袋、そして、長靴という格好。

こういう状況で自転車に乗る。まして、雪道。

乗るだけでとても大変・・・。

だから・・・・

2度、転倒した。

前かごと後ろかごの封筒や手紙・・・ぶちまけました。

かろうじて前の配達物は大丈夫だったけれど、後ろのやつは完全にぶちまけた。

このとき、”段取り”に感謝!!した事は忘れません。

そして、”段取り“の大切さを勉強しました。

この仕事、配達に行く前に配達物の仕分け作業を行います。

自分の配達するエリアを町名ごと番地ごとに仕分けをして、配達ルートにあわせ

て配達物を積み重ねていきます。

そして、積み重ねた束を前と後ろのかごにセットします。

この作業をしておくと、上から順番に重なった配達物と配達ルートが一致するの

で、該当の自宅前に来て配達物を探さなくて済みます。

転倒して中身が飛び出てしまったとき、重なったままうまいこと飛び出たお陰で

順番が崩れなかったのです。そっと、順番を崩さぬよう、配達物を一つにまとめ

そのまま、一山を作るようにもとに戻しました。

そして、配達ルートどおりの順番が再現できました。

その時、「仕事は8割は段取り!」という、親の口癖をおぼろげに理解できました。

今となっては、”段取り”の重要性を当時の親よりも理解しているつもりです。

ちなみに、こんな風に配達物を仕分けしていました。

しかし、なんだかなぁ。

同級生が冬休みの宿題やスキー、家族でのお正月を満喫しているときに・・・

なんで、雪道を自転車に乗って郵便物を配達する仕事なんてしたんだろう?

今となっては、動機すらわからないけれど・・・

多分、父親の仕事を亡くなったその年の冬に経験でもしたかったのかな。

・・・この仕事をして良かったこと?

それは”段取り”の重要性がわかったことかなぁ。

でも、当時の僕は”段取り”という言葉すら知らなかったと思う。

唯一、ハッキリと、これは役得だなぁと感じたことは・・・

① 誰が誰に年賀状を出したかということを知れたということ。

② ちょっと気になる女の子の家に堂々と行けたこと。

②に関してはホント偶然、配達ルートがそうだったのだけれど、中学2年の男子が

良かった!と思うことって、こんなことくらいじゃないでしょうか。

普段、行くことが出来ないあの子のお家・・・、アルバイトの期間という限られた

期間の役得だから盛り上がる!

しかし、実際、そんな役得も慣れてしまうと、どうってこともなくなってしまう。

ただ、黙々と冬の配達をこなした日々でした。

今、思い返して出てくる情景は、こんなストーブの近くで、郵便局員同士がお昼

休憩に将棋をさしているところ。灯油ストーブの周りに何人かいて、お弁当を

食べている人、将棋を指している人、勝負に解説を入れる人・・・

僕も、今、そんな年齢だ。

このとき、僕に暖かくしてくれた先輩方々の雰囲気を僕は僕の後輩に与えること

が出来ているのかな?

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(余談)

このときの僕の運動神経は最高潮を迎えていた。

この仕事でバランス感覚と足腰の強さ、脚力は相当鍛えられたと思います。

当時、バスケット部に所属していましたが、この仕事が身体づくりに役立ったと

思います。

以上・・・・ オノマトペ。