【センドク】読書ノート 90冊目|夢をかなえる洗脳力

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:夢をかなえる洗脳力

著者:苫米地英人

読了日:2020年4月27日

全体的な感想

すぐさま、もう一度読みたい、読むべきだと思った本です。

今まで自己啓発的な本をたくさん読んできましたが、そろそろ重複する内容が増え、新しい内容を欲するような、飢餓状態でした。

そのため、品のない自己啓発本には腹をたて、怒りながら本を読んでは嫌な気持ちになることもしばしばでした。

そういう私が読んできた成功本をバッサリと切り捨て、新しい考え方を教えてくれたのが本書でした。

どこか自分の中にくすぶっていた言葉にできなかった矛盾のようなものも、うまい言い回しで著者が代弁してくれています。今まで読んだ成功本は、そうした矛盾のようなわだかまりを私の中に残すからこそ、私自身を怒りに導いたのではないでしょうか。

この本にはそれがありません。

ただ、少々、押し問答のような…逆説の逆説のような表現に感じられる表現が多く…だからこそ、私自身納得させられたのですが、そうした部分を理解しながら読むことは大変でした。

大変というより、面白い内容だけれど、集中力が必要だということでしょうか。

そのため、一度ではなく何回か読み込む必要があると判断しました。とはいえ、何度読んでもきっと面白いと思える本だと一瞬で理解したからこそ、そのように判断したところもあります。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

私にはうまく表現できないのですが「今、不幸なのは過去にあんなことをしたからだ。」というような、「過去」に起こしてしまったことが「今」に影響を与えているという解釈が間違っているということを理路整然と納得できる説明で著されています。

私はそれを読んで強く納得しました。

P40 ~その内容は始まります。ぜひ読んで欲しいと思います。それを読んで納得できれば、この本は今まで読んできた自己啓発本とは違うことが理解できると思います。

成功本の中には、過去の因果関係の大切さを説くものもあると思います。今、成功していないのであれば、今日から因果関係を大切にして生きましょう!そうすれば、良い今が過去になり、その良い過去が良い結果をもたらしてくれるといった内容です。

これは、典型的な「今」は「過去に縛られる」ということを著しています。

私は、この本の内容は、ある意味自分の中の基準となりそうな気がしています。

この本を超える感動を与えてくれる自己啓発本は果たして出てくるのか?そんな風に思っています。けれども、読み終えたばかりなので、感動しすぎているということもあると思います。

もう少し冷静になり、理論を理解したいと思います。

そのためには、やはり、読み込みが必要となってきそうです。

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