落札価格・商品需要を調べて不用品をサクッと売っちゃいましょう

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最近、私の周りに増えてきた「断捨離ヤフオク」「断捨離メルカリ」の方々。

私は、とっても嬉しいです。

メルカリで売りたいんだけど、どうしたら売れるかな?

もっと高く売る方法は無いかな?

そんな風に気軽に質問をいただけるようになりました。

特にご年配からの質問が多くなってきました。

スマホは、メルカリやヤフオクで断捨離アイテムを売る以外にも、もっと楽しいことが出来るのに…と、思いながらも、まずは、興味を持ったことからお教えさせていただいています。

年配の方は、自分の不用品を値段を付けて売ることに抵抗があります。
どこかに、それは「失礼」だという教育の感覚を持っているのだと思います。
それゆえ、不用品は捨てるという一択しかありません。

最近のメルカリのCMの影響もあってか、簡単に売買ができるということと、捨てるのではなくそれを必要としている人に譲ることの方が地球環境にも優しいという考えが、ご年配の方々にも浸透しているようです。

そうしたこともあり、ヤフオクやメルカリのやり方の質問が増えてきたのだと思います。

せっかく売るのなら、少しでも高く売りたいというのは誰でも同じです。
私も、せっかくなら高く売れて欲しいと常に思っています。

そのために私が、メルカリやヤフオクに出品する前にやっていることをご紹介いたします。

相場を調べる

どれくらいの需要があるのか、どれくらいの値段で落札されているのかを調べることで、トンチンカンな値段で出品してしまい落札されなかったり、安く売り過ぎてしまうことを防げます。

最初は、面倒に感じるかもしれませんが慣れるまで頑張ってください。
慣れてしまえば、ものの10分で相場観が分かるようになります。

オークファン

自分の出品しようとしている物がいくらで落札されているのか調べることが出来ます。

「たまごっち」で検索してみました。

現在、オークション最中のものから、終了したものまで見ることが出来ます。

有料会員になればさらに多くのデータを見れるようですが、私は、必要ないと思います。

オークファンで、過去と最近の相場をチェックしたら、今度は、どれくらいの需要があるのかを確認します。

ヤフーオークション

ヤフーオークションのトップページで「たまごっち」と検索します。

検索結果に対して「入札件数の多い順」に並べ替えをしました。

赤枠で囲んだのが入札件数です。
都合上、画像は、3件分しかご紹介できていませんが、ズラッと50件以上の入札がある「たまごっち」が表示されていました。

入札数字がたくさんあるというのは、ドンドン競り上がっているという証拠です。
そして、入札というところに数字が1つでもあれば、それが需要の件数となります。

相場の見立て

オークファンとヤフオクで見立てた結果、「たまごっち」の場合、ヤフオクで表示されている商品と同じものを持っていた場合、現在表示されている価格くらいで売れることが分かります。

同じ商品が無い場合は、オークファンで過去の取引から1円の相場となります。

「たまごっち」が欲しいという人たちの数は、入札が1以上ある商品の数からして、相当数の需要があるので、1円からスタートすればかなりの確率で落札されます。

やり始めると欲が出る

不用品を人に売るなんて!という気持ちの人でも、いざ始めると欲が出てきます。

きっと、かけた労力… 写真を撮ったり、文章を考えたりした労力の対価を求めるようになるのだと思います。

『あんなに写真やテキストを描いて頑張ったのに1円!?』

お気持ちは分かります。
私も、バカなことしているなと感じる事さえあります。

でも思い出してください。
捨ててしまえばゴミですが、人に渡れば喜ばれます。
初めは、不用品を人に売るなんて「失礼」なことだと思っていたはずです。

欲を出さずに、楽しく不用品の断捨離をしましょう。

それでも高く売りたい人に

商品が中古の場合、出品前にきれいに掃除をしてあげましょう。

出品前に動作の確認をしたとか、問題なく動くとか… そうした情報を記載しましょう。

魔法の言葉『当方、これが最後の1品です。』を付け加えると、なんだか、このオークションを逃したら手に入らなくなる気持ちにさせてしまいます。

オークションの終了時間も大切です。

土曜日または日曜日の22時~24時の間にオークションが終了するように出品しましょう。

出品のタイトルには「☆」「★」を使い、目立つようなキャッチコピーを作りましょう。

★貴重★最後の1個 1円~スタート 当時物「たまごっち」 中古・美品★

といった具合にすると、目立ちやすくなります。

最後に、1つ、注意することがあります。

「メルカリは、値切りの文化。ヤフオクは、入札の文化。」です。

つまり、2,000円で売りたければ、メルカリの場合2,500円くらいに設定して出品しておき、値引き交渉に耐えうる仕様にします。
ヤフオクの場合、2,000円スタートとすれば、最低でも2,000円は確保できます。

それぞれの特徴をうまく使いこなして、お家スッキリ!
少しだけ儲かったお金で、おいしいものでも食べましょう!

まとめ

たいていの物は売れてしまいます。

けれども、売れるまでに時間のかかるものも確かにあります。

オークションに出品したけれど売れないという時は、今まで家の中にあったのだから、この先1週間2週間と売れずに家の中にあっても、困りはしないと思いましょう。

私の場合、そうやって1年後に売れたなんていう商品もあります。

捨ててしまえば、ただのゴミ。落札されれば、相手も喜ぶし自分も嬉しい。

そんな風な気楽さを持ちましょう。