【センドク】読書ノート 379冊目|ルビンの壺が割れた

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:ルビンの壺が割れた

著者:宿野かほる (著)

読了日:2022年9月17日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

どこかで聞いたことのあるタイトル。
奥さんに、これ読む?と聞かれて、確か… 小泉今日子がすすめていたかな?
「私はテレビで見たけれど…」という言葉に、もしかするとそうかもしれない…
確かに興味を持っていた本だと記憶がよみがえり、奥さんから借りて読むことにした。

私の感じた著者の言いたいこと

井上ひさしの「十二人の手紙」同様、書簡体小説です。

全体的な感想

読みやすいのですが、とるに足らない手紙の無いようにうんざり。
飛ばし読みしようにもストーリーを追えなくなるのでじっと我慢。
我慢して、我慢して、もう、それはほとんど後半から、いろいろ展開が激しくなってくる。
最後の最後が賛否両論だそうですが、私は、あれで良いと思います。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

奥さんと感想を話し合ったけれど、いろいろな意見があるものだなぁと実感。
それすら、ルビンの壺なんだなぁと感心しました。

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