DIY!本棚(カラーボックス)の塗装。ダイソーの水性ペンキできれいに塗装する方法。

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ジオラマやそれに必要な道具類、SSDを錆び塗装したり、DVDボックス・・・

さすがにこれでは、モノづくりに影響する。

やはり、キレイな机でスッキリ楽しく楽しみたい・・・仕事も同様。

というわけで、この机の上に置くための文庫本棚を買ってみました。

この本棚は上下に分かれます。

分けて机に横に並べれば収納たっぷりのデスクになると思います。

お店に電話して確認までしましたが、色がウッディタイプのものしかありませんでした。

他のお店を確認しても、このタイプの本棚は売っていませんでした。

仕方がないので、これを購入して、机と同じホワイトを塗ってみようと思います。

2日で完成すると思います。

僕の場合、日曜日にしか作業ができなかったのですが、都合1週間で仕上がりました。

充分な乾燥時間を考えるなら、それくらい余裕があった方が良いかもしれません。

それでも、乾燥に1週間は長いくらいです。

さぁ、楽しんで塗装しちゃいましょう!

準備するもの

  • 水性ホワイトペンキ(合計8本)
  • ペンキローラー(本体1本、換えローラー2本)
  • 塗料を入れるローラートレイ(1個)
  • ミッチャクロン(1本)
  • 塗装時に敷く新聞紙など

ミッチャクロン以外はダイソーで用意しました。

水性ペンキで塗ろうと思ったのは、臭いがほとんどないからです。

油性のラッカースプレーなどは石油系の臭いがきつくて嫌な気分になります。

下地塗り

文庫本棚のパーツにそのままペンキを塗ろうとすると、ペンキをはじいてしまいます。

そこで、下地を作ってペンキをはじかないようにします。

手軽なのがスプレータイプのミッチャクロンです。

これをすべてのパーツ(裏表)にスプレーしました。

スプレーして少し乾燥させた方が色の乗りが良いみたいです。

本塗り 1回目

ミッチャクロンをまんべんなく塗っているのに・・・

このありさま・・・ペンキが乗りにくい。先が思いやられる。

(ミッチャクロンの乾燥時間が短かったのかもしれません。)

木の色が透けてしまっています。

ちなみにこのペンキの模様は、ペンキローラーをコロコロすると付いてしまいます。

これも気になります。もっと、細かい模様じゃないとキレイじゃない。

15分もすると乾くので、すべてのパーツを裏表と返しながら塗り進めます。

本塗り 2回目

2回目の塗装をする。

ホワイトが重ねられ、木の色が大分隠れてきました。

コロコロの模様も細かくなってきました。

下の画像は、スポンジでポンポンしてみたときの画像です。

上がスポンジポンポン。下がローラーコロコロです。

理想は、スポンジポンポンの仕上がりです。

もしかすると塗りを重ねれば重ねるほど、コロコロの模様が細かくなるかもしれない。

スポンジポンポンでは時間がかかりすぎるので、何とかローラーでキレイに仕上げたい!

本塗り 3回目

ホワイトが濃くなり、さらにコロコロの模様が細かくなりました。

ここで、タイムアップ。朝10時から始めて6時までずっと塗っては休みの繰り返し。

あと1回塗ったら、かなりいいんじゃないの? と期待しています。

本塗り 4回目にしてようやくコツをつかむ

塗装面を出来るだけ細かく仕上げたい。

そこで、4回目を塗装する方法をスポンジでポンポン作戦に切り替えました。

しかし、気の遠くなる作業の割には、塗装面の塗にムラが出てしまう。

仕方がないのでローラーの塗装に戻しました。

なんと、ここで、急にコツをつかんでしまいました!

ここからがポイント

もし、カラーボックスなどにローラーで塗装をお考えの方は参考にしてください。

<ローラー>

  • 超ゆっくり動かす ローラーが生み出す模様が細かくなります。
  • 早く動かす ローラーが生み出す模様は大きくなります。
  • 押し付けすぎる ローラーが回転せず、滑った(スリップ)跡が残ります。
  • ローラーが塗装面に付くかつかないかくらいの力(ちから)加減
    模様は細かくなります。ローラーが回転せず、滑った跡が付く時があります。

<ペンキの量>

  • 多く付け過ぎる → ローラーが回転せずに滑りやすくなり、滑った跡が付きやすくなる。
  • 少なすぎる → ローラーと塗装面の粘着力が強くなり、塗装したペンキをローラーが剥ぎ取ってしまう。結果的に塗りムラのような感じになります。

適量のペンキ、適度なローラーの押し付け、そして、超ゆっくりとローラーを転がす

これで細かな塗装面が完成します。

とはいえ、何度か重ね塗りが必要だと思います。今回は合計4回でした。

塗装面は、スポンジでポンポンと叩いたようにはなりません。

それは、スポンジの方がローラーより目が細かいからです。これは、仕方がありません。

そして4回目の塗装・・・ まぁまぁ、細かな塗装面となりました。

最後のコツですが、塗装面を細かく仕上げるには、縦を塗り終えたら横から・・・・。

という風に、ローラーで塗る方向を縦と横から行います

・・・で、こうなりました。

1回目と比べてみます。

良い感じになりました!

もうこのくらいにして本棚を組み上げます。

本棚の完成

これを使って組み立てます。

これ、USBで充電して使う、充電式スクリュードライバーです。

充電のためコンセントにつなげると赤いランプが光ります。

本棚を乗せるための机の整理が最初。片づけている途中です・・・。

天気が良かったので、昨日まで塗装していたパーツをベランダで乾燥させています。

指でしばらく押して指を離すと、吸い付いてくる感じの時があります。

おそらく、奥の方ではまだ水分が残っているのではないかと思います。

なので、念のため、パーツの裏表や向きを変えながら、約半日、干していました。

スクリュードライバーが大活躍!

ものの10分で組みあがります。

下の板を組んでいないのは、もう一日だけ乾燥させるためです。

いよいよ机の上に設置です。

背板が一枚はずれているのは、ケーブル類をここに通すためです。

背板に穴を開けようかとも思いましたが、穴を開けると見た目が悪くなります。

それなら、1枚外しちゃえって・・・外しました。

さて、ここからがもっと楽しいところ・

便利な道具、よく使う道具、気に入ったもの、本やDVD・・・

自分を楽しくさせるものを棚に入れていこうと思います。

早速、時計を飾りました。

これ、ゼンマイ式で壊れているのですが、これをクウォ-ツ式に換えようと思います。

そんな修理もこの机でやったら楽しそうです!

今までの机まわりが生まれ変わりました!

昔はこれですから、仕事も遊びも楽しめないですよね~(笑)。

以上、”DIY!本棚(カラーボックス)の塗装”でした。