レトロなフィラメント電球
昔の真空管ラジオ、裸電球の中にボワッと赤く燃えているフィラメントの電球とか、そんな感じのレトロなアイテムが好きです。
以前からそういうアイテムを入手したいと思っていました。
けれども、真空管ラジオは私生活において、実用性に欠けています。フィラメントの電球であれば、DIY工作しても良いし、そのままソケットに取り付けても良いので実用性はあります。
それでも、何となく欲しいから購入するというには、少々お高いものが多かったのですが、今では、格安で購入ができる時代になりました。
ちなみに入手先は「ebay.com」です。
みなさまにも挑戦していただきたい海外オークションサイトです。
今回、フィラメント電球はオークションのように競り合うのではなく、定価で購入しました。日本で流行している多くのものは、「ebay.com」で検索すると、格安で手に入れられることが多いです。
電球とソケットのサイズと電圧の確認
電球の確認
海外で購入した電球は日本でも使えるのか?
このことに疑問を持った私は、今、取り付けてある電球を外して、電球にかかれている「W(ワット)」や「V(ボルト)」の数字を確認しました。
「ebay.com」で購入する時は、その数字を超えない事を目安にして購入しました。
雰囲気のある明るさが欲しかったので「W(ワット)」数は低いものを選びました。
ソケットサイズの確認
一番気にしたのは、ソケットのサイズです。
電球のつけ根は、ネジのようになっています。
電球をクルクルと回すとソケットにはまったり、はずせたり出来ます。
このネジのような部分の大きさが、ソケットと合わないと、きつかったり、グラグラしたりします。このつけ根部分を専門用語で「口金」といいます。
電球に使われる回しこみ型の口金には、直径が10ミリのE10、直径が11ミリのE11、直径が12ミリのE12、直径が17ミリのE17、直径が26ミリのE26、直径が39ミリのE39があります。
購入した電球の口金サイズ
注文した電球の口金サイズを確認すると「E27」となっています。
日本では「E27」という規格のソケットはありません。けれども、届いた電球を風呂場の電球と取り換えてはめ込んでみると、少しきつめでしたがちゃんとはまりました。
電圧やワット数も問題なく、フィラメントが切れることなく点灯してくれました。
海外の「E27」という電球の口金の規格は、日本の「E26」のソケットにはめることができるということが分かりました。
海外の電圧は220Vというところもあります。中国もそのようです。
ですので、電圧だけは110Vのものを選びましょう。
ワット数は数字の低いものほど暗くなります。お部屋の雰囲気に合わせて選ぶと良いです。
海外製の電球ソケットを購入
お風呂場でこの電球を灯しても意味がない!
この電球は眺めていれば癒されるので、デスクまわりのアイテムとして使いたいと思います。
理想は、電球の先にコードがつながっていて、そのコードをコンセントに差し込むと点灯するというのが良いです。
そして見つけたのがこちら!同じく「ebay.com」です。
親切にも「E27」「E26」対応と書いてあるので、私の購入した電球も問題なくはまります。
おまけにスイッチも付いているので便利です。
ただ、コードの先が・・・・コンセント対応にしなければ、使えません。
デスクまわりの使い方に飽きたら、一緒に入ってきたパーツを使って、天井からぶら下げてもいいかもなぁ・・・と思っています。
念のため、電球をはめてみました。ピッタリです。かこいいー。
ソケットの脇に出ているネジのような黒いものはスイッチです。回すとON・OFFできます。
コード付きソケットにプラグをつける
一応、周りがゴムになっているプラグを選びました。
こういうの150円くらいで売っています。ここに海外からやってきたソケットをつなげます。
導線をむき出しにして、指でよじります。
それぞれの先を別々の場所につなげます。
つなげ方は簡単!
ドライバーでネジを緩め、その隙間に導線を入れたらネジを締めるだけです。
完成です!
点灯
いよいよソケットに電気が通るようになりました。
電球をはめて、スイッチを入れてみます。
フィラメントの美しさをお見せしたいので、少しカメラの明るさを調整して撮影してみます。
きれいですね。ずっと、眺めていても飽きがきません。癒されます。
こんな風に机の上に無造作にゴロンと転がしておいても絵になります。
しかし、これでは簡単に電球が割れる可能性があります。
どこかで、適当なガラス瓶のようなものを見つけたら、そこに入れてみたいと思います。
ガラス瓶のお陰でゴロンと転がる様子にも重みが出て、ガラスによる乱反射も綺麗ではないかと思いますが、ブログではここまでといたします。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。