読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。
読書ノート
タイトル名:なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
著者:吉田典生 (著)
読了日:2024年3月5日
この本を購入した理由
名選手が名監督とは限らないというような言葉をよく耳にします。
では、なぜそうなのか?ということについて疑問を持ったことがありませんでした。
この本のタイトルを見て「確かに!なぜ育てられないのか?」と疑問が沸き、購入してみました。
この本のどんな内容を忘れたくないか?
この本の感想
この本を読み、私は「できる人」だということがよくわかりました。
そして「できない人」の心理状態もよくわかりました。
私は「できる人」を育てたいという目的はありませんので、後半は読み飛ばしましたが、とても参考になる本です。
「できる人」「できない人」というのは、ひとつにの角度で物事を見たときにそのように分かれるだけで、分野が違えば、その立場は逆転します。
本を読んで自分を「できる人」だと自己肯定してみても、それは自分の得意分野から見ただけのことです。
「できない人」の根底にある考え方や教えられているときの気持ちの移り変わりを理解できれば、もっとコミュニケーションがスムーズになると思います。
この本は、そうした立場の違いによる考え方、気持ちの移り変わりをやさしく教えてくれます。相互理解のための良本です。
読書に関する記事