参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:高倉健インタヴューズ
著者:野地秩嘉 (著)
読了日:2021年12月17日
全体的な感想
この本を読むことになったきっかけは、昔、『高倉健みたいですね。』とSNSで言われたことが嬉しくて、今でも覚えていたからだと思います。
SNSで私は、電車内である老夫婦に席をお譲りしたことを投稿しました。
私は、次の駅で降りる予定はなかったけれど、電車が速度を緩め停車してドアが開くと、あらためてお礼を言われてしまい、降りざるを得ない状況となってしまいました。
きっと、目的の駅が近いから席を譲ってくれたのだろうと勘違いをされていたのだと思います。
仕方なく笑顔でゆったりと電車を降り、慌てて、老婦人の目の届かない車両に飛び乗りました。
もう10年以上も前の話ですが、その投稿をご覧いただいたお友達から『高倉健みたいですね。』とコメントをいただきました。私も単純で、10年以上たっても嬉しさが残っています。
ところが、高倉健の作品などは…
「海峡」「南極物語」という映画を小学校の道徳の時間に見せられたくらいで、何も知りません。
古本屋に立ち寄った時、この本を見かけ、高倉健に興味が湧きました。
映画を見てみたいというより、そのお人柄を知ってみたいという気持ちが強く、読み始めると一気に読み終えました。
なるほど、ファンが多いのも納得です。
この本は、いろいろなことを教えてくれると思います。
仕事との向き合い方については、特に勉強になると思います。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
著者が高倉健を見ていて感じたひと言…「自分に対して約束する」という言葉がとても印象的でした。
そうしたかたくなさが「高倉健」を作り上げているのではないかと思いました。
こういう生きるヒントが散りばめられた本だと思います。
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