読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。
読書ノート
タイトル名:ツナグ
著者:辻村深月 (著)
読了日:2024年1月29日
この本を購入した理由
こちらの本で紹介されており、ずっと読んでみたかった本です。
この本のどんな内容を忘れたくないか?
この本の感想
”死んでしまった人に一度だけ会うことができる”という条件のもと、物語が始まります。
死んでしまった憧れのアイドルに会いたい人、母親に会いたい人、同級生に会いたい人…
そうしたそれぞれの物語が短編で収められています。
呼び出す方(生きている人)も呼び出される方(死者)も、会えるのは生涯で1回だけという条件です。呼び出された方は、断る権利もあります。
また、すでに誰かに呼び出されていた場合は、呼び出すことができません。
「死」を身近にした内容なので、暗さを感じるのですが、リズミカルに物語は進行します。
途中でページを戻らなくてもしっかり丁寧につながる文章は、小説初心者の私にも嬉しい配慮でした。
読み終えたとき、いろいろな感情が残りますが、私の場合は”あたたかさ”でした。
ステキな本だと思います。
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