どうもこのアジア圏というのは好きになれず・・・
僕にとって、台湾、香港、中国、マレーシア、タイ、シンガポールといった国々は
女性が旅行に行くという位置付けです。
男性が行っても楽しめないというか・・・。
女性は食べ物とショッピングが楽しいと思いますが、これらの国で男性が好きな
グッズはありそうもないですし、僕は香草が苦手です。
パクチーは大嫌いです。
だから、食事もこうした国では楽しめそうもありません。
そして、トイレ事情も良くないと聞いていますので、そうした不安もあります。
実際、台湾のトイレは水流が弱いです。
そして、日本より流れていく穴が狭いように感じます。
絶対、日本と同じような感覚で流したら詰まります。
そういうことを意識してたら、落ち着いてトイレも出来ません。
そんな風なので、これらの国々は興味ありませんでした。
今回、ラスベガス旅行に行けない代わりに、近場で海外気分を味わおうと奥さんが
台湾を選んでくれました。
出発
これが僕たちの乗った飛行機です。
飛行機に渡されたトラップ(廊下?)が飛行機に覆いかぶさる勢いです。
少々不安な小さい飛行機です。
行きは約4時間。帰りは約3時間。
さて、いよいよ出発です。
飛行機が飛び立つと、ほどなくしてお昼の時間です。
これ、カレーというんですけど・・・オムカレーといった感じです。
アイスがデザートで、ハーゲンダッツが付いていました。
まぁ、機内食ってこんなものですよね。
到着
そして、映画を2本見ていると、あっという間に台湾です!
出迎えのコンダクターさんが待っていて、のんびりする間もなく我々を空港から連れ
出し、気が付けばホテルです。それでも車で45分ほどかかりました。
その車内で台湾についての説明があり、台湾には3,000メートル級の山が100以上ある
ということを知りました。
僕たちの泊まるホテルです。
なんか湯船がガラス張りでいやらしい。
よく見たらカーテンが付いていた。
とても清潔で部屋も広かったけれど、横や上のお部屋からの水洗トイレの音やお風呂に
お湯を入れる音が結構うるさく感じました。
驚いたのはクーラーが入っていました。
いくら赤道に近いとはいえ、クーラーはないよ~。寒いです。
それでいて、台湾人は寒がりというのだから分からない。
散策開始
まず、コンビニで悠遊カード(EASYCARD)を入手してチャージします。
これ、コンビニで使えるほか、SUICA(スイカ)のように改札でタッチすれば電車に乗れます。
チャージは駅でも出来るし、コンビニでも出来るので「悠遊カード」を先に買っておきます。
まず、徒歩で行けるドーナツ屋「脆皮鮮奶甜甜圈」さんへ。
ガッツリ揚げているのだけれど、脂っぽくない。
甘すぎず、さくっとした食感でありながらふわっとしっとりもしている。
行列を作るお店だけある!
軽く腹ごしらえをして、晩御飯。魯肉飯が食べたくて「黄記魯肉飯」へ。
人気店だけあって人がすごい!持ち帰りもできるけれど、店員に茶わんと箸でご飯を食べる
ジェスチャーをしたら、お店の中に案内してもらえた。
日本語の対応表を見ながら、注文票に数量を記入して店員さんに渡します。
注文したのはこれ。
じゃじゃーん!
どれも美味しかった!
・・・この時までは。
実は、台湾は調味料の八角がベースとなった料理が多く、とにかくこの八角のにおいがします。
コンビニでも町の通りでも・・・ 嫌というほどこのにおいが・・・鼻に残ります。
地下鉄に乗って「夜市」へ
毎夜、毎夜、大きいモノから小さいものまで「夜市」は開かれています。
今日は台湾に到着してすぐだし、明日はツアーで朝が早いから近場の夜市に行きます。
地下鉄は綺麗でしたよ~。(飲食禁止だから)
右の写真は、先ほどのカードにチャージするための機械です。
お釣りが出るものもあるらしいのですが、ほとんどお釣りが出ないタイプのようです。
だから、少額をこまめにチャージすると良いと思います。
日本より進んでいるかもしれません。
どの駅もこんな感じのホームです。
あ、ちなみに駅の中や空港で写真を撮りまくると、あらぬ誤解が生まれるようです。
少し、気にとめていた方が良いですね。
夜市の前に五分埔商圏へ
アパレルの問屋街として有名です。男性物より、女性ものが多く、値段も安い。
僕たちは、普段、古着屋での買い物が多いです。ラスベガスではRossなどの大型安売り店で
衣料品を調達しますので、五分埔商圏で売られている衣料品に価格的な魅力を感じることは
ありませんでした。
しかし、衣料品の量と袋に大量に詰められた売り方はとてもユニークで、一度、見ておくの
も良いと思います。
向かった夜市は「饒河觀光夜市」ですが、この五分埔商圏から850mほどさきにあります。
このスポットをセットで回ると効率的です。
饒河觀光夜市
あいにくの雨ですが、飴なんて全く関係ないんですね。
地元の方たち、観光客でにぎわっています。
お目当ては「胡椒餅」です。
行列ができているので、すぐに見つけることができました。
窯の内側に貼り付けて焼いています。
結構大きい!
日本の「肉まん」や「あんまん」のように外側が柔らかいと思っていましたが、まったく
違っていました。
外側がカリッとかたく、皮も厚い。少し食べにくい。
奥さんと半分にしようにも、かたくて割れない、熱くて持てない。
これは、ふぅーふぅーしながら、はふはふしながら、一人で食べるものですね!
いろいろ食べた後の胡椒餅でしたが、おいしかったです!
これがメインだったので、夜市の一角を歩き「臭豆腐」のにおいを確認できたところで
ホテルに戻ります。
帰り際にホテルのすぐそばにあるタピオカ屋さんでタピオカを購入。
氷無しの砂糖少しを伝えて作ってもらいました。
お店では、作ったと密着セロファンのようなフィルムでふたをしてくれます。
なんか、衛生的!という感じです。
あわただしい1日で、疲労もすごい。
ちなみに、今日の万歩計。
明日も早いぞ!楽しむぞ!