昭和レトロ:ホーロー看板のピンバッジ「ニッカ ウ井スキー」作りました。

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1934年(昭和9年)、広島県賀茂郡竹原町(現・竹原市)出身の竹鶴政孝によって北海道余市郡余市町に前身である「大日本果汁株式会社」が設立され、同社の略称「日果(にっか)」の片仮名書きが現在のブランド名になっています。

ところで、どうして「ウ井スキー」と「イ」を「井(ヰ)」と表すのでしょうか?

ネットで調べると「ウイスキーは水が命なので、井戸の『井』の字を使って『ニッカウ井スキー』で登記申請したそうです。

ところが、当時は漢字とカナを混ぜて登録ができず、やむなくカタカナの『ヰ』を使ったそうです。なぜヰなのかというと、発音が英語のウイスキーに近いからという理由だったようです。ヰは「ゐ」のカタカナで、「井」の字に由来するとされています。

ということは「ヰ(カタカナ)」ではなく「井」となっているこの看板は、漢字とカナを混ぜているので、これが本来のものなのですね。

ピンバッジ「ニッカ ウ井スキー」

この文字のいわれを考えると、ちょっと誇らしげにピンバッジを付けたくなりました!

ピンバッジのつくり方↓

昭和レトロな看板をミニチュア化して、トタン小屋に貼り着付けたジオラマを製作しようと思い経つも、ジオラマそのものがド素人・・・いろいろ苦戦しています。そんな中、ミニチュア化した昭和レトロな看板をフェイスブックにアップしたところ、懐かしむお声を