5月~8月は気象病に注意。気圧の低下で太ってしまう?!気圧太り。

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身体が膨らんでいるかも?

この時期(5月~8月)についてのチェックですが、当てはまっていますか?

□ 雨が降る頃、頭痛が起きる

□ 雨が降ると古傷・関節が痛む、うずく

□ 天気が変わると体がだるくなる

□ 季節の変わり目に体調を崩しがち

□ やる気が起きない

□ めまいを感じる

□ 気候によって喘息が始まる

チェックがある人は、気圧太りのせいかもしれません。

気圧

普段、私たちには高さ80km分の空気がのしかかっています。

その重さ、なんと16トン

16トンって、ピンとこない

アジアゾウは1頭だいたい4トンと言われています。

16トンなので、アジアゾウ4頭が自分を四方八方からぎゅーっと押している

状態です。その圧力に押しつぶされないように、自分たちの身体はバランス

をとりながら、同じ圧力をかけて釣り合いをとっています。

急にアジアゾウがいなくなる?!

東京における2013~2015年までの平均海面気圧は、4月から徐々に下がり

6月~8月まではもっとも気圧が低い時期となります。

気圧が低くなるという事は、自分をぎゅーっとしていたアジアゾウが、何頭

かいなくなる状態です。急にいなくなってしまうので、その圧を押し返す

自分の圧力の方が勝ってしまいます。

例えば、飛行機に乗ると上空の気圧が低いために、お菓子の袋がパンパンに

なるように、人の身体も気圧が低くなると”指輪が入らない”くらいにパンパ

ンになります。

急激に気圧がさがると、体内の圧力が一気に高まり、水と脂肪が膨らんで

しまう為に、こうした現象が起きてしまいます。

体に起こる変化

気圧が低くなり、圧力が遠のくと・・・

頭痛

血管が膨張することで神経を圧迫し、頭痛を引き起こします。

めまい

内耳のリンパ液が入った袋が膨張する事で、めまいを起こします。

関節

弱い部分が圧迫され、神経が刺激されることで、間接が辛くなったり、

持病が悪化したり、古傷(骨折・ケガ・手術後)が痛みます。

むくみ

血管が広がることで水分の流れが停滞する事で、全身がむくみます。

急いで食べているわけでもないのに、口の中を噛んじゃった

普段より顔が大きく感じる。

目が腫れぼったく感じる。

足がむくみっぱなし。

こんな症状も気圧の低下による原因かもしれません。

体調が崩れるといろいろ不安になってネットで調べる・・。

すると悪い記事ばかりが目に止まり、どんどん不安になります。

原因が分からなければ余計不安です。

この時期は、こういう目に見えない気圧による体調不良もあるのだ

という事を知っておくだけで、少しだけ安心ですね!

毎年同じ時期にどういうわけか体調がおかしくなることがあり・・・

このことを知って、神経質にならなくなりました。

・・・オノマトペ。