僕の仕事上のパートナー選びで基準の一つとしていること。

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感謝

ありがたいことに、こんな僕とでもビジネスをしたいという人がいらっしゃいます。

既存のビジネスではなく、新規ビジネスのお話しは結構ワクワクするものです。

既存は既存で、ビジネスを進化させていかなくてはいけないので責任が大きく、

やりがいのあるものなのですが、ワクワク度は新しいビジネスに比べたらかないません。

ありがとうございます!

お互いがイーブン

どちらにしても、僕にお声掛けくださる場合、相手と僕の時間が消費されるわけです。

一番最初は、楽しいお話ばかりなので、有意義な時間を過ごした感があります。

しかし、その後が問題です。

夢物語が夢で終わっていく

楽しい最初の時間が過ぎ・・・いつまでたっても動き出さない。

それは夢物語が夢で終わっていく場合です。

頭の中の企画はどんどん進行して、話し合いのたびに楽しいのだけれど、目に見えて

何かが作られるわけでもなく実体がない。

どれくらいの時間を費やしても実体がない。

相手は楽しいのかもしれない・・・ いや、もしかすると、この夢物語に陶酔するために

僕との時間を作っているのかもしれない。

一種の嗜好品のようなもの。

珈琲やタバコを吸って、気分転換する。

もしくは、いざとなれば、こういう企画がある!という夢にすがりながら自分の心のバラ

ンスを保つためだけに、僕の大切な時間が使われているのかもしれない。

僕の防衛線

それは夢物語が夢で終わっていくという経験はさんざんしたので、僕は新規のお話を頂く

ときには、ひとつ宿題を出させて頂いています。

それは、名刺です。

新規ビジネスをするのに、それを多くの方々に伝えるすべとして「名刺」は絶対必要です。

だから、最初の打ち合わせでは、夢物語で盛り上がりながらも、仮の屋号やビジネス名を

決定します。

そして、その名刺を作るようにお願いをします。

もちろん、僕は僕の費用で名刺を作ります。

2週間しても名刺ができた!という類の連絡がなければ、その人との新規ビジネスはしま

せん。名刺ひとつ作れない人に、新しいビジネスなんて組み立てられるはずがありません

そういう相手は他人への依存度が高い場合が多いです。

僕と一緒にビジネスを組み立てたいのかもしれませんが、名刺も作れない人が「段取り」を

分かるわけもなく、そういう相手に「指示・段取り」をいくら説明したところで、理解でき

るはずもないので、そのうち僕の指示だけで動くようになります。

結果、相手にしてみれば、僕に使われているという嫌悪感を抱くはずです。

または、段取りの悪さに僕の我慢は限界を超えるでしょう。

どのみち、新規プロジェクト話は崩壊します。

決して、上から目線で物を言っているのではありません。

やはり、お互いが時間を費やして進める話なので、自分も相手の時間を無駄にしない様に

考えたいと思っています。

それゆえ、相手にもそれを求めています。

・・・・オノマトペ。