1本だけ長い毛 昔は無かった
もう数年前になるか・・・
鏡を見ていたら、びよーんと1本だけ長い眉毛があるのに気が付いた。
おじさんでそういう眉毛を見ることがあるけれど、あれは体質的なものだと思っていた。
そして、自分のこの一本は、たまたまそうなっただけのものだと気にはしていなかった。
もしかして? 福毛?
たくさん生えてきたから、コンテストに入賞したのかも?!
そんな冗談はさておき、1本だけ長い眉毛… どうしてそうなるのか調べてみました。
1本だけ長い毛 最近の眉毛
最近では、そういう長い眉毛が左右4、5本あって、気が付いた時に、抜いたりカットし
たりしていますが、いつのまにか、長い眉毛がある!
あまり嫌だとは思ったことが無いけれど、若い時、そういうおじさんを見て『変なの・・』
と思っていた自分自身の記憶を呼び起こせば、このままではいけないと思う時も有ります。
1本だけ長い毛 なぜ眉毛が1本だけ伸びるのか
調べてみました。
その結果、判明したのは、1本だけ伸びる毛は“老化現象”の1つであるという事でした。
・・・老化・・・っ!?
なんじゃ、そりゃそりゃ。
通常の眉毛
通常、眉毛は一定の長さになると、それ以上伸びないらしいです。
厳密には一定の長さまで伸びたら、その後は成長せず寿命が来て抜け落ちるのだそうです。
それを“毛周期”といいます。
“毛周期”という一定のサイクルがあるため、一定の長さで生え揃っているわけです。
髪の毛は2~6年で成長がストップし、その後、1年ほどで抜け落ちるのが平均的だそうです。
眉毛の場合、ほんの2~3ヶ月の短いサイクルで生え変わるそうです。
これが、通常の眉毛。
僕の眉毛(びよーんと伸びた眉毛)
毛周期は加齢とともに乱れてくるそうです。
そう、あの1本を見つけた時から、加齢が始まっていた!!
加齢により毛の成長速度が狂ったり、成長期が長くなる現象が発生するらしいです。
びよーんと伸びた1本は、老いの象徴でした。
今や左右4、5本・・・確実に老いは進行している。
1本だけ長い毛 毛周期を整える!
よく分からないのだけれど ”毛周期” は加齢と共に乱れる。
乱れるから毛周期の一定サイクルには入らない”成長しすぎる眉毛”が出てくる・・・
という事であれば、毛周期を整えればキレイに生え揃うのではなかろうか?
ネットを検索すると、
『髪が伸びるサイクルが狂っている人は、実はある栄養が足りないだけなんです!
毛周期を整えるために何をすべきか?今から説明していきます!では、いきます!』
という文言を発見。
髪と眉毛では多少違うけれど”毛周期”の乱れは同じ。
さぁ、”毛周期”の乱れを整えるぞ!
1本だけ長い毛 足りない栄養・・・それは大豆
毛周期を正常にリセットするためには、大豆を多めに摂ればいいだけのようです。
大豆が髪を生やす理由
大豆に含まれる「イソフラボン」という成分は、女性ホルモンと似た働きがあります。
このイソフラボンが抜け毛の原因のホルモンである「DHT(ジヒドロテストステロン)」を
減らし、抜け毛ホルモンの活動を抑えてくれます。
髪を生やすのに必要な量は90mgは摂る必要があります!
髪まで大豆の栄養を行き渡らせて、髪のサイクルを元に戻すなら、平均より多めのイソフラ
ボンを摂らないと髪の栄養になりません。
また、大豆はカラダを作るタンパク質でもあります。
大豆を摂る量が少ないと、心臓や肝臓、腎臓といった生きるのに欠かせない内臓に優先的に
使われてしまうので、髪や皮膚まで栄養がまわってきません。
1日90mg以上のイソフラボンを摂る
- 納豆(1パック45g) → 2.5パック=約100mg
- 豆腐(1丁300g) → 1.5丁=約120mg
- 豆乳(1パック200g) → 2.5パック=約100mg
- きな粉(大さじ1で6g) → 大さじ11杯=約90mg
その日の好みに合わせて90mgを目指したいですね!
1日に豆乳を500mg飲んで成功しました!という方もいらっしゃるようです。
ただ、この方の場合、期間が書いてなかったんです。
いつもで食べ続ければよいのか?
とはいえ、どのみち必要な栄養だから、無理して摂りすぎるようなことをせず、毎日の食生
活にうまく紛れ込ませようと思います。
目指せ!びよーん眉毛0本生活!
抜いちゃダメ!?ひょろーんと白くて長い毛は縁起が良いの?
これ「宝毛・福毛」と言います。記事はこちら。
・・・・オノマトペ。
コメント
>大豆に含まれる「イソフラボン」という成分は、女性ホルモンと似た働きがあります。
これは嘘です
イソフラボンが腸内細菌によって「エクオール」という物質が作られ、これが女性ホルモンと似た働きをもついわゆる疑似女性ホルモンです
しかもイソフラボンからエクオールを作れる腸内細菌をもっている人は日本人だと40%くらいです
なので60%の人はイソフラボンを摂取してもエクオールを作れない、つまり疑似女性ホルモンは体内で生成されないってこと
もっとよく勉強しましょう
あ さん
コメントありがとうございます。
そうなんですね、勉強になります。
一つ質問ですが・・・後学のため、ご教授ください。
あさんは・・・
”・・・これが女性ホルモンと似た働きをもついわゆる疑似女性ホルモン”と表現されていますが、これは「・・・女性ホルモンと似た働きがあります」と私が記述したホルモンとは違うものでしょうか?
女性ホルモンと似ているという表現と疑似女性ホルモンは、つまりは「エクオール」のことであれば、表現の違いかと考えています。
>しかもイソフラボンからエクオールを作れる腸内細菌をもっている人は日本人だと40%くらいです
>なので60%の人はイソフラボンを摂取してもエクオールを作れない、つまり疑似女性ホルモンは体内で生成されないってこと
60%の人はエクオールを作れないというのは、半分以上の人が疑似女性ホルモンは体内で生成されないとういことなので、全ての人がそうした女性ホルモンと似た働きがあるととられるような表現はよくなかったですね。
しかし、あさんが言われるような「嘘」というコメントだとすると、40%はエクオールを作れるので、嘘とまではいかないかと思います。
この辺、私は専門家ではないので、認識の違いがございますでしょうか?
このコメントを見て、よく勉強されている「あ」さんから、正しい見解を書き込んでいただければ、閲覧していただいている方々も助かると思いますので、引き続き、ご教授の程、宜しくお願い申し上げます。