誰も言えないなら僕が言おう。社長!あんたの目は節穴だ。

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仕事のストレス

いろいろ人間関係が複雑で、仕事というものがストレスの温床になっている。

そう感じている人が多いと思います。

あの人好きとか嫌いとか、そういう視点で物事を見てしまうと視野の狭いことになってしまいますが、仕事ってお客様にサービスを提供するものだから、その視点だけを考えればいいと思います。

本来の仕事とは

仕事は、お客様にサービスを提供するものです。

より多くのお客様を喜ばせるような方法を考えること、そして、その方法を実行することで、お客様が喜び会社も成長して、社員も潤う。本来はそういうものです。

だから、会議では、より多くのお客様のことを考えている提案が採用されるべきなのです。また、そういう方法を一緒に考えるべく議論をするのです。

あの人が好きとか嫌いではなく、その人と自分、自分と会社・・・どちらの意見が、より多くのお客様を喜ばせることができるのかということをベースに考え、その考えを実行するために会社に行くだけなのです。

どうも、それ以外のベースを考えてしまうから、人間関係がこじれます。

自分だけはベースを見失わない

お客様を喜ばせる。上司より会社の方法より、自分の方法がより多くのお客様を喜ばせているかどうかを常に心の中に持っておくことが大事です。

そうすることで、僕は常にお役様を見て仕事をすることになります。

この、どこを向いて仕事をしているのかハッキリさせることが大切です。

自分の上司の顔色ばかり伺って仕事をしている人は、お客様の方を全く見ていません。そして自分の上のたった数人の上司にしか目に入っていません。そのたった数人を喜ばせるために働いています。

しかし、持ち上げられて気分を悪くする経営者もいないだろうから、大概は、そういう人が出世します。お客様を全く見ない上司とそのまた上の上司・・・得てして、そういう会社は、ドンドン売り上げが落ちてきます。当然です。

僕は、そういう会社を何社も見てきました。部下は上司の働き方と会社の方針のギャップに悩まされ、辞めていきます。若い力がない会社は倒産します。

目を覚ませ!

会社のトップよ!あなたが心地よく働けているということは、むしろ耳障りなことを報告しない中間管理職がいるからであり、中間管理職は耳障りなことをうまく隠すことを仕事として賃金をもらっているのです。

全くお客様を見ない中間管理職だということをあなたが見抜けないと、部下たちは声をあげられないという現実を見過ごすな!

あなたの目が節穴なら、自分は会社が居心地が良いかどうかを確認するといい。心地よいなら、かなり現場の情報は捻じ曲げられているという証拠です。

明日から何をするのか・・・?

経営者ならわかりますよね?