【センドク】読書ノート 40冊目|考えすぎ人間へ

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:考えすぎ人間へ

著者:遠藤周作

読了日:

このタイトルをご覧になって、考えすぎる癖のある人は、これを読めば、なーんだ、もっと簡単に考えればいいんだ・・・と、少しだけ生きやすくなるような知恵を得られると思ったのは僕だけでしょうか?

ハッキリ申し上げて、そのように考えて購入すると失敗します。

最後まで我慢して読んだけれど、そんな部分は一つもなかった。バブル絶頂期の処世術もどきや、その心理。女性に対する接し方・考え方・口説き方や心理など・・・どれも、確かに昔はね・・・という感じの考え方が多く見受けられました。

別にお前が、どれだけ女性と仲良くたって、関係ないし!みたいな気分になるのを抑えつつ読み進める部分もあり・・・。

とにかく、いろいろ心理分析のようなことを書かれてはいるけれど、それすらもあなたのモノサシで考え得る分析でしょ?と言いたくなるようなことも多い。

なので、この本を読んでも決して”考えすぎが治るようなことはない”。

ところどころドッグイヤーが付いたけれど、読み返すかどうかはわからない。たぶん、捨てちゃうだろうな。ガッカリした本でした。

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