参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:僕の死に方 エンディングダイアリー500日
著者:金子哲雄 (著)
読了日:2021年8月22日
全体的な感想
好きか嫌いかで言うと、著者のことは好きではありません。
本を読み終えても、好きにはなりませんでした。
けれども、だれでも泣いてしまうでしょう。
「死」を前にして、どのように行動するのか… 参考になる本です。
全ては、思い通りの計画通りに進めていく著者の性格が、死んだ後にも進んでいきます。
私は、そういう計画通り… 計画通りにやる… やらなければいけない…
そんな風に、いつの間にか著者自身をプレッシャーで追い込んでいったようにしか見えません。
それが好きだから、その方が元気になるから…
そう思い込んだのが良かったのかどうか?
本人が良ければそれでよいのですが… 私は、その性格が寿命を短くしたと思います。
この本を読んで、私は、「過信してはならない。」と思いました。
いつでも健康でいられると思っていますし、そう約束されていると信じています。
だからといって、大丈夫だこれくらい!という行動はいけないのだと思いました。
長い寿命を約束された体でも、その体を労わり、体が長持ちするようにメンテナンスをしたり、無理をしないようにしたりしなければ、突然の病に見舞われてしまうでしょう。
「どうして、私が?!」とその時思っても遅いのです。
「どうして?」と嘆いても、体を労わらなかったのが原因です。もともと、強い体でも、その体に「過信」を抱いてしまっていてはいけません。
そういうことを学びました。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
ほんのわずかですが、不思議な体験(霊的なこと)も記載されています。
やはり、「あの世」や「霊」というのは存在するのだと思いました。つまり、肉体は無くなっても、いつでもつながっていられるということです。
このことは「死」への恐怖を和らげてくれました。
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