【センドク】読書ノート 489冊目|チーズはどこへ消えた?

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:チーズはどこへ消えた?

著者:スペンサー・ジョンソン (著), Spencer Johnson (原名), 門田 美鈴 (翻訳)

読了日:2023年4月30日

この本を購入した目的

有名な本だけに興味はありました。
手に取ったとき、サッと読めそうな感じが… これは、読むタイミングかな?
そう思い購入しました。
何か、新しい考え方を得られれば良しとしましょう。

私の目的について書かれている重要なページ要約と感想

自分の予想に反して、付箋がたくさん付きました。
人は、目標を達成しても、常にリスクを考え、そのポジションや収入を当たり前と思わず、安定しているときにこそその次の安定に向けて進んでいきましょう。ということだと思います。

前に進むとき、不安や恐怖がつきものです。
そうした「二の足を踏む」状態のままがいかによくないかを説明してくれています。
さらに、マイナスの感情を払拭させる考え方を教えてくれています。
また、進むことのリスクは、自分が思うほど大きくないということも教えてくれます。

P44 望ましい状況ではなくても、そのままでいるより、自分で何とかしようとしている状況の方が、ずっといい。

P45 日々の少しずつの変化を感じ取り、予想し、適応のための準備をすること。

P49 恐怖のせいで動けない。もし、恐怖がなかったら?と考え、恐怖がなければできることから行動する。

P53 変化は自分たちに悪いことをもたらすと決めて考えがち。

P55 新しいことに進むだけで元気が出て力も湧いてくる。とどまっていてはいけない。

P59 考えを変えると、行動が変わる。

P64 自分が変わるには、自らの愚かさを笑うこと。そうすれば、今の自分に見切りをつけ、前進できる。

P65 物事を簡潔にとらえる。そして、柔軟な態度で、すばやく動く。

P69 自分にどんな選択肢があるのかを常に知っていたほうが安全。

この本は、私の目的を達成させたのか

シンプルな考え方と優しい言葉でグイグイと心の中に入ってきます。
そうか、こう考えればいいのか… という気づきがたくさんあります。それに伴い、私はどう行動したらよいのかも、考えつくことができました。(あとは、行動だけですが)

この本についての感想

私が唯一残念に感じたことは、この本の最後のほうです。
読んでいて、会社の経営者とそこに雇われている人の輪郭がはっきりしてきます。
私には、どうしても雇う人と雇われる人の… 所詮、どうしたら社員をやる気にさせて、効果的に働かせ、会社の経営も軌道に乗せるのか?という内容にしか映らなくなってきました。
社員は社員、所詮は歯車。そんな気持ちになりました。

また、結局のところ貨幣社会、競争社会を生き抜くための知恵本なんだなぁと、最後の最後にガッカリしました。そのステージから、私はすでに卒業しています。

たくさん付箋がついたところは、自分のライフスタイルに合わせて取り入れないといけません。なぜなら、私は「歯車」ではないし、経営者でもないからです。

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