参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
本を1,000冊を読もうと2018年9月に読書を開始しました。「挑戦・読書1,000冊」としてカテゴリーを新設しました。
1,000冊読書を「センドク」として、ブログのタイトルに付けて、統一したいと思います。
「読書ノート」としては、情報の不足が多々ありますが、参考になれば幸いです。
読書ノート
タイトル名:MAKERS 21世紀の産業革命が始まる (日本語)
著者:クリス・アンダーソン
読了日:2020年5月31日
全体的な感想
発想が湧いてきても今までは多くのお金が必要でした。
試作品を作だけでも大変で、それが足かせとなり自分の発想は頭の中だけに残り続けました。そんな私ですが、この本を読んで確実に自分の頭の中をアウトプットできる時代が近づいていることを確信しました。
しかし、分厚さの割には参考になる部分は少なく、数か所の折れ目が付く程度でした。私にとってはその折れ目の部分が今後の生活に役立つことは間違いないのですが、期待しすぎるとガッカリするかもしれません。
日本もこうした流れが起きましたが、現在、閉鎖に追い込まれる施設が多いです。それは、全面的にお金儲けとかその裏で動く大きなお金が見えすぎてしまったのではないかと思います。
もっと純粋に作ることの楽しさと安心して作り販売できる喜びを心の底から共有できる世界観がないと難しいと思います。
早く、そんな時代になって欲しいです。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
コミュニティの作り方の部分で、報酬ではなくある種の「勲章」を与えるという方法が、メーカーズの心を揺さぶる方法だということに共感しました。
コミュニティの拡大はビジネスを始めるうえで必要であり、そのための考え方が読み取れるこの部分は、何度も読み返したいと思います。
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