TO DOリストで物事がドンドン整理され、頭の中がスッキリしたあとに陥る罠。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

先日「やること多すぎ、頭一杯、不達成感が増えた日々にはこの方法です。」として
次のような記事を投稿しました。
この方法を実践することで、物事がドンドン整理され、頭の中がスッキリしました。

あれもしなきゃこれもしなきゃと、朝に思いつき、午後自宅に戻るまではやる気満々!けれども、自宅で一息ついてしまうと、そのままズルズルと過ごして一日が終わるという繰り返しとなってしまうのが、ここ最近の私の生活です。そして、やろうと思っていたこと

ここで次の問題が起こったことをお知らせいたします。

頭の中がスッキリしたあとに陥る罠

頭の中がスッキリしたあとに陥る罠…
それは、ズバリ! 何かやることは無いかといろいろ探し出すことです。

  • 歯ブラシを買う
  • パソコンの掃除(HDD、キーボードなどの掃除)
  • ブログを書く
  • 読書
  • 机の整理
  • メールに返信する …など

こういった雑用レベルではなく、目標に近いものまで書き出すようになりました。
そういう目標めいたものは、到底、1日やそこらで終了のチェックを付けられるものではありません。
当然、何日もチェックが付かずにリストに残ってしまいます。

ここにまた、チェックが付かないという「不達成感」が生まれてしまいました。

まとめと対策

雑用レベルのことで頭が混乱しているときには「書き出し&チェック」法でドンドン頭を整理したり身辺を整理するには良いと思います。

けれども、目標めいたことや簡単には片付かない問題については、リストに書かない方が良いです。

そして、絶体にリストに書いてはいけないのは「趣味」に関してです。

”ジオラマ材料の○○を買う”というのは良いのですが、”ジオラマの部品○○を3つ組み立てる”といったことを書くと、やらなければいけない感じがしてきて、楽しいはずの趣味が楽しくなくなってしまいます

「趣味」は、期日までに何個というふうに、やらなければいけないものではないのです

  • 目標めいたことをリストに書き不達成感が再び生まれる
  • 「趣味」なのにやらなければいけないような表現でリストに書く

このような罠にはまらないためにも「書き出し&チェック」法で頭も身辺も雑用から解放されたら、書き出し&チェックは一旦やめましましょう。

もし、何かリストに載せる項目がないかと探し始めたらそれは一旦やめる時の合図です。