参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:財布はいますぐ捨てなさい
著者:金川顕教 (著)
読了日:2021年5月4日
全体的な感想
若者(20代)向けの自己啓発本だと感じました。
徹底的に無駄な時間を省き、これと決めたものに集中する!こと自体は悪くない発想だけど、その無駄な時間を省くための観点が、人間としての品を落とすようなことも多いです。
長く生きてくると、この本に書かれた方法では、人生の充実感は味わえないと思います。
立派なことを書いているけれど、自分は仕掛ける側だという心の内が薄っぺらく見え隠れしていて気持ちが悪い。所詮、ネットで情報商材を売っている人と変わりがないと感じます。
この本を読まなければ、私の大切な時間を無駄に使うことも無かったのにと反省してしまいました。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
この本を読んだ人たちのレビューを複数のサイトで拝見しましたが、私のように感じている人が多いことが分かりました。そういう意味では、私の感覚は間違っていないと感じることができました。それが良かった。
多数が正しいとは限りませんが、腹の底から湧き上がる「不快」が共通項として他の人たちと持てたということは、この本は世間的に「不快」なのです。
こういうものは、”この本は不快だよ!”と言って、みんなに教えてあげなければいけません。そうすることは、他人の「時間」と「お金」の無駄を省くことになります。
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