【センドク】読書ノート 320冊目(再読1回目)|うまくいったやり方から捨てなさい

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
————————————————-
2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
————————————————-
せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:うまくいったやり方から捨てなさい

著者:椎原崇 (著)

読了日:2022年5月30日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

おもしろそうだ!タイトルに惹かれ購入。
実は、購入の時には、既に読了済みには気が付かず購入してしまいました。

私の感じた著者の言いたいこと

勇気を出して、今までとは違う環境に自分を置いてみなさい!
と言った内容の本。

全体的な感想

速読力が付いたのかと思ったら、後半にくるにつれ、あれ?知ってる!
という考えが頭から離れなくなった。
このブログの中を検索してみると… 読了済みでした。
しっかり、読み終えたら古本屋に持って行ってました。

⇒ 最初に読んだ時の感想

あまり良い感想は書かれていません。

知らず知らずに2度目となったわけですが、やはり読んでいる途中から腹の底がむずむずしてきました。

なんというか、著者のいい加減さというか、それでいて口だけは達者というか。

私の場合、本当に精神的に追い詰められ、鬱を発症し、鬱抜けを果たす中で自分に向いているものと自分の好きなことが合致する奇跡が起きました。
そこまで悩んだからと言って、自分の好きなことを見つけられるというのはまれだと思います。本当に私は幸運だと思います。

そういう経験をしているので、とにかくやってみなさい!というメッセージの連呼には無責任さを感じます。動き出すことはとても重要なことです。私も頭でっかちになり動けなくなる時がありました。

著者も同じような体験をしているようですが… 浅い。
多分私の苦悩とは深さが違う。
そこで見つけたものは一生もので、宝です!

どうも好きにはなれません。

著者は観察が得意で真似ることも得意です。そうやってつかんできた人生が幸せなのだと思います。それは別に悪いことではありません。ただ、本内容に出てくる自己啓発的な言葉も、どこかの誰かを真似たようなものが多く、心に響くものはほとんどありませんでした。

この本がすでに読んだものだと気付くや否やストップ!
最後まで読まずして読了とします。
それにしても、8割ほど読みすすめてきて、ようやく読んだことがあると気が付く私も滑稽です。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

P84、P158は最初に読んだ時にはあまり重要だと感じなかった部分です。
ただ、どうしても重要かと訊かれればそんなことはありません。

読書に関する記事