失敗~失敗した時の自分と周りの反応。
大概、失敗すると自分を責め反省します。それは大事です。
失敗したことで仕事が増えてしまう部署からは、文句の一つや二つ出るは出ると思います。
…だからって、なんなのさ。
失敗していない数の方が圧倒的に多いことを忘れている
今回の失敗までに、どれだけの成功を積み上げているかを考えてみてください。
寝坊せず、会社に着いた。迷惑を掛けないコミュニケーションが毎日続いている…。
平穏無事でいた日々の成功を数えだしたらきりがないくらい「成功」がたくさんあります。
もっと、そうした「成功」を積み上げてきた自分のことを褒めるべきではないでしょうか。
例えば、今日、失敗をしてしまった。
…でも、昨日までは何日間も連続して失敗のない仕事と生活を送ってきているのです。
失敗しない日の継続、それら日々の累計日数を考えれば、今まで失敗をしなかったことに対して評価をすべきです。
失敗を責めるなら、成功は褒めるべきなのです。
たまたま失敗した日でも、みんなが助け合いリカバリーすれば終わりでしょ?
文句を言う人の気持ち
文句のある人は、失敗をしない日をずっと積み上げてきているという自負と、相手に対して、どうして私のように失敗しない日を積み上げられないのかと思っているのです。
誰でもいつかは失敗します。
相手を非難し責める人は、自分が失敗をしたとき、誰にも助けてもらえないと思います。
とにかく自分を褒める
失敗なく平凡に仕事を終わらせることができた自分を褒める。それが大切です。
そして、自分だけでなく、他人をもっと褒めてもいいんじゃないかなと私は思います。
失敗の繰り返しは、その人が悪いのではない
毎日、同じ失敗を繰り返す人がいます。
そういう人は、毎度毎度、落ち込み、反省もするのですが、なぜか失敗が直りません。
これは、失敗が起きるべくして起きるようなシステムになっているのです。
もしくは、その人は、その仕事の適任ではないかのどちらかです。
仕事の手を抜いていないのであれば、そのどちらかを見直すことで、そこで発生していた失敗は無くなります。
そういうところを見るのが経営者ですが、あなたの周りの経営者はどうでしょうか?