引っ越しなどのタイミングで電化製品は一度に新調するパターンが多いです。
我が家もそのパターンです。
そのため、何かが故障し始めると連鎖でもしているのかというくらい、見事に、いろいろな家電製品が調子悪くなります。
不便な事もさることながら、大金の出費に驚かされます!
だから、できるだけネットで調べて修理をする方法を探っています。
2年前の夏・・・・。
洗濯機がどうにもこうにも調子が悪くなりました。
以前より兆候はあったものの、調子が悪い時は叩いて喝を入れていました。
昔の人は、叩けば直る!とよく言っていましたが、本当にそんな風に思います。
けれど、叩いても、うんともすんとも言わなくなりました。
電気系統は生きているようですが、すすぎや脱水といった作業の切り替わり時に止まってしまう事が多く、新品の購入前に思い切って修理をしてみました。
結果的に、それから2年、動いてくれています!
調子の悪い時もあるけれど、頑張って動いています。
たった800円ほどで2年も持ち直しているので、数万円の節約になりました。
僕の洗濯機は縦型の1層式で乾燥までは出来ない昔のタイプです。
故障?の原因
- 「脱水」から「すすぎ」に移行しない
- 「脱水」しても衣類がびしょびしょ
- キュルキュルと音がする
電源が入るけれど動作しない場合は、限りなく修理が可能だと思います。
これらの原因は、モーターと洗濯層をつなぐベルトのゆるみがほとんどです。
また、ゆるみが無くてもベルトそのものの摩耗により”カラ滑り”をしてしまいモーターが回っても洗濯層が回らない・・・結果、電子制御が働き・・ ピー ピー ピー とエラー警告が出ます。
修理方法
洗濯機の奥・・・特にホースの中などに水が残っていますので慎重に作業を行います。その為には、洗濯後すぐに修理をするのではなく、半日ほど置いた方が良いです。
① 洗濯機を横倒しにします
洗濯機の種類によって構造は様々ですが、だいたいこのようになっています。
(写真:http://d.hatena.ne.jp/tomtom1ono/20110403/1301827947より)
洗濯層とモーターがベルトでつながっています。
ベルトは「洗濯機 ベルト 洗濯機の型番」で検索すれば見つけられます。
正式名称は「Vベルト」というらしいです。
だいたい、800円~1,000円で入手できます。
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② ベルトを取り外す
洗濯機の機種により、どのネジを緩めればいいのかは各自の判断となります。
洗濯層とモーターのどちらかだと思いますが、固定しているネジ(ボルト、ナット)を緩めることで2cmほど洗濯槽とモーターの距離が縮まります。
ベルトが緩みますので取り外せば、ベルトにも型番が書いてありますので、同じものを注文すればよいと思います。
③ ベルトの付け替え
届いたベルトを洗濯槽とモーターにかけます。
そして、②で緩めたネジ(ボルト、ナット)を軽く締めたら、モーターか洗濯槽かどちらか動く方をハンマーなどでたたきながらモーターと洗濯槽の距離を広げていきます。
結果的にベルトがピン!と張った状態でネジ(ボルト、ナット)を締め上げます。
④ 掃除
ついでなので汚れている部分を掃除します。排水のパイプの先や排水溝もきれいにします。
⑤ 洗濯機を起こし、元通りに設置します。
以上が流れです。
詳しい修理方法は、Tomのブログに書かれています。僕もこちらを参考にさせて頂き、修理をしました。
ちなみに、業者に頼むと13,000円~が相場のようです。
洗濯機を買い替える前に、ぜひお試しください!
2019.9.29
そして、また修理。新しい症状と気付きがありました。修理は約1,000円で完了しました。このことについて、記事をまとめましたのであわせてごらんください。