先日、風邪をひいて思い出したこと。
それは、健康に関する数値のことです。
男性と数字
多くの男性は、日々、数字からプレッシャーを受けています。
会社では、顧客をデータ分析して、いかに多くの費用対効果を得るのかだとか、
自分の営業成績だとか、家庭では家に入れる生活費、家賃など・・・
それらを細かく上げだしたら、もっとたくさんあります。
特に
特に、お金に関する数字のプレッシャーがあちこちにあります。
そうした生活を長く続けているので、男性は数字への信頼度を高く持ちます。
データ化された数字への信頼度といった方が良いかもしません。
とにかくデータを信じやすい体質になっています。
数字の影響力 男女差
健康診断の結果は、多くの数字で自分の体を表現してくれます。
血液の値、コレステロール値・・いろいろな数字があります。
それら数字を経験と統計の中から、医師は推測される病気などをアドバイスします。
女性の数字の捉え方
女性というのは、そうした数字を見ても・・・対してショックを受けないそうです。
「え?悪いの?でも死ぬわけじゃないんでしょ?」
そのくらいにしか、健康診断の結果を見ていません。
手術が必要でも、
「取ればいいんでしょ?」
といった感じで、その後の生活を明るくとらえられるようです。
男性の数字の捉え方
ところが男性は、悪い数字(数値)をみると・・・
こういう病気は統計的に生存確率が〇%だから、僕の場合は・・・大丈夫かな?
と、数字を全面的に信用したうえで、統計上のデータをネットで探し・・・
さらに落ち込む。
そして、より具合を悪くしてしまう。
・・・と、男女の数字の捉え方の違いを聞いたことがあります。
女性には、数字(数値)を絶望のようにとらえないたくましさがあるようです。
だから、女性は男性に比べ、平均寿命が長いのでしょうか。
そういえば、起業を失敗して自殺する社長さんも世の中にはいますが、その中に
女性の社長さんが自殺したケースはほとんどないそうです。
生きるという事が大前提となっている生き物なのですね、きっと。
責任を取って死ぬというような考えは、女性からすれば馬鹿げた話なのかもしれません。
数字は数字
どこかあっけらかんとして、数字を信頼していないところが、女性特有の直感を発達
させているのかもしれませんが、男性もそうした部分を見習うべきだと思いました。
僕も、今回風邪をひいたときは、体温を測ることをしませんでした。
というか、熱があると感じているときに測らなかったのですが、結果的に良かったです。
だって、熱があると思っているときに熱を測れば、そりゃぁ、熱があるわけですよ。
そして、予想を超える熱だったりすると・・・え?!こんなに熱があったの?
休まなきゃ!!となり、どんどん心配になっていったはずです。
悪い状態で悪いことの確認をすれば、男性はどんどん悪くなる。
「体温計壊れているんじゃないの?」
と、たくましい発想ができれば別ですが、何せ男性は、数字への信頼度は高いですから、
なかなかそうはいきません。
だから、測らない。
結果、早く治りました。
熱が出て、熱が引き、喉の痛みもだいぶなくなるまで3日です。
僕の場合、大体、1週間くらい喉の痛みが続いてしまうので、熱を測らないという方法は
正解だったのかもしれません。
見習うべきは女性の肝っ玉
開き直っているようにしか見えない態度。
身勝手にしか見えない態度。
そうした、男性から見て、女性の勝手に見える態度も、実は男性も身に付けた方が良い
態度なのかもしれません。身体があっての人生なのだから、自分自身を強く持たなければ!
そうした、知恵が、女性のああいう態度には含まれているのかもしれません。
強いと感じる女性の部分は、男性もどんどん取り入れるべきですね!
・・・・オノマトペ。