仕事相手の断捨離
断捨離対象の人物像
時間がなくてできないと言う人。
こういう人は、時間に余裕が生まれても、その余裕に合わせるように仕事をします。
結果的に仕事の効率を落とす傾向にあります。
だから、最初に予定した時間にしか仕事を終わらせられない。
仕事の前倒しが出来ないばかりでなく、何か問題が発生すれば、遅れることは必至です。
そういう人は、いつまでたっても時間がないことを言い訳にします。
僕は、ハッキリしている。
こういう人とは絶対に仕事はしません。
なぜなら、時間がないという人は「段取り」がうまく出来ない人だからです。
これについては、以前、このブログでも書いたことがあります。
「段取り」ができないという事は、仕事の目的やゴールを理解していないという事です。
しっかり、目的やゴールを理解していれば、そこに向けて ”今” 何をすべきか分かります。
そのためには、どう動くべきかを自然と想像できるものです。
例えば・・・ゆで卵を作る時、先に殻を割る人はいません。
もし、そんな人がいたら、ゆで卵という料理を知らないという事です。
最終目的のゆで卵という形を知っているからこそ、そのための段取りがとれます。
ゆで卵を知らない人は、どう動くべきかを知りません。
だから、殻を割ってしまうようなトンチンカンな事をして、余計な仕事まで増やします。
段取りができないから、いつまでたっても行き当たりばったり、だから・・・忙しい。
忙しそうにしているからといって、仕事ができるわけではない。
ここ、かなり重要です!
必ずしも「忙しそうな人 = 仕事ができる人」ではないのです。
むしろ、実は逆で、単なる、できない奴なのかもしれないのです。
こういう人がいる仕事環境は、自分の人脈から断捨離するべきだと思います。
断捨離が出来なくても、ある程度の距離感を持つという「割り切り」が必要です。
上司の人を見抜く責任
上長は、本当に忙しいのか、段取りが悪くて忙しいのかを見抜かなければいけません。
残業が多いからといって、それは段取りが悪くて必然的にそうなっただけかもしれません。
そういう人が高評価に繋がるような査定をしてはいけません。
じっと動かない、仕事は定時で切り上げる。
昔は、こういう人ほど、怠けていると評価されたものです。
しかし、それは違います。
こういう人は、恐ろしく段取りがうまい。
その段取りを考えるために、じっと動かないだけなのです。
ひとたび動き出せば、各部署の連携から効率から、すべてうまく段取りされています。
あっ!という間に仕事は完了します。
会社は余分な残業代を支払わなくて済むので、こういう人ほど高評価すべきだと思います。
仕事のパートナー選び
僕は段取りの上手い人と仕事がしたい。
それは、お互いの時間を貴重な財産と考えるからです。
いかに早く効率よく仕事を完成させるかがベースとなり、仕事の話が進むからです。
ダラダラ・・・と、お昼や飲み会で夢物語のように仕事の未来を話すようなことはいしない。
プロは、仕事とプライベートをしっかり切り分けます。
ダラダラと、中途半端に過ごす時間などないのです。
息抜きは息抜き、仕事は仕事。
そのどちらでもない時間というのは、寝るという事以外はないのです。
あらためて誓います!
「段取りの悪いやつ = 時間がないと言い訳をするやつ」とは、絶対、一緒に仕事しません。
裏を返せば、僕も同じ事です。
相手に、段取りのできない奴と「縁」を切られないように気をつけなければいけません。
・・・・オノマトペ。