今・・・僕は実行していない
ある日、SNSで掲載された記事を読んで、僕はそれを実行しているか?
もし、実行できていないのなら、「やるべきだなぁ~」と考えていることがありました。
それは、とても簡単なことです。
お世話になった人への報告やお礼をする
お世話になった人への報告やお礼をするということです。
(それはお世話になった人への義務)
その人の記事には、例として、仕事上の事が書かれていました。
”新しいつながりをご紹介してくださった人には、その後の報告をする”というものでした。
ご紹介いただいた人と新しい仕事になろうが、仕事のご縁には恵まれなかったとしても、
紹介をしてくれた人には、きちんと報告をする!
それが当たり前であり、忘れてはいけないことだと書かれていました。
僕の場合
僕は、仕事柄、新しいご縁を紹介することがあっても紹介されることはほとんどなく・・・
「へぇ、成功している人は違うんだなぁ~。」
と、どこか他人ごとではあったけれど、こういうことができれば僕も成功をつかめるので
はないかと思うようにもなりました。
だから、良いことはやるべきだ!と頭では、どこか片隅に覚えていました。
でも、実際には、そういうシチュエーションには一向にならず・・・
3週間ほど経過した今日の朝・・・ふと気が付きました。
気付く
約2週間ほど前、僕は風邪をひいてしまいました。
その風邪はしつこく、ようやく咳も治まり、ほぼ風邪が完治したのが今日です。
風邪をひいたとき、僕はSNSで風邪を引いたことを報告しました。
すると、実際、お会いしたこともないSNS上のお友達から、お気遣いのお言葉や風邪に対し
ての対処・・・寝る前のうがいや寝る時でもマスクした方が良い・・・など、本当に詳しい
アドバイスをいただきました。
こうしたアドバイスやねぎらいのお言葉にはしっかりコメントを返していましたが・・・
はたして、風邪が完治したことの報告はしただろうか? と、気が付きました。
お世話になった人への報告やお礼をするということは、なにも仕事だけではないということ
に気が付いた瞬間でした。
いろいろアドバイスや心配をしてくださった人は、お世話になった人たちです。
そうした人たちに風邪が治ったことの報告やお礼もしていない僕は恥ずかしくなりました。
もちろん、コメントを書き込まない人でも、心配してくださった人もいるはずです。
そういう人たちも含めて、僕の完治した状態を報告をして、お礼の言葉を掲載しなければ!
そう思い立ち、お礼の言葉と完治した状況を掲載しました。
報告は仕事だけではないんだなぁ
お世話になった人への報告やお礼は、仕事以外でもできることが判りました。
また、そういうシチュエーションの方が多いことにも気が付きました。
習慣づけることの大切さ
SNSに記事を掲載した人が成功しているのは、お世話になった人への報告やお礼ができてい
るからだと思っていました。仕事では、そういうことができないと成功はしない!と僕は
早合点をしていました。
SNSに記事を掲載した人は、あくまでも仕事を例にとっただけです。
実は、普段から、些細なことでもお世話になった人への報告やお礼をする事ができるからこ
そ、成功している!
僕は、今更ながらこのことに気が付きました。
つまり、普段生活の些細なことでも、そういう癖が付いているから、仕事でも自然にそれが
できる。
自然にできるからこそ、相手も気持ちよく仕事ができ、信用が深まり、より大きな仕事が
生まれ育つ。結果として、世間からは成功者のような立場になる。
お世話になった人への報告やお礼をすることを自然にできるようになるためには、普段か
らの習慣が大事!
仕事上だけでお世話になった人への報告やお礼をしていては、逆に怪しまれ、下心がある
のではないかと、痛くない腹の中を探られるようなことにもなりかねない。
これからの僕は・・・
僕は、今日の気付きを大切にしたい。
そして、仕事で自然にお世話になった人への報告やお礼をすることができるように、普段
の生活の些細なことでも、お世話になった人への報告やお礼をすることを習慣にしたいと
思います。
・・・・オノマトペ。