だったら、おまえがやってみろ!と、言いたくなったら、やってみる事。

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だったら、おまえがやってみろ!

という言葉、よーくわかります。

ほんと、口ばかり、後出しじゃんけんばかりで、なにかっていうと注文が多い。

そんな相手を前にすると、「おまえにできんのか?!」と言いたくなります。

第三者が言うと効果的

「お前がやってみろ!できんのか?」という言葉を誰が言うかで効果が違う。

もし、言われた当事者が言うと・・・

腹が立つことは当然だし、僕もストレスを溜めたくないので、大概本人に言ってました。

しかし、そのやり取りを傍から見ると、それをとらえる人の中には、当事者の仕事放棄とい

うイメージにとられてしまう可能性があります。

折角、頑張って仕事をして、そうした理不尽な注文をされているのだから、第三者も100%

自分の味方だと思いがちです。

しかし、そうではないことも理解しておきましょう。

第三者が言うと・・・

僕は、このパターンが一番良いと思っています。

第三者が感情を入れず、淡々と理不尽な注文者に問い詰める。

当事者の仕事に対する態度に対して、いかにそれが理不尽な注文であることを理解させるよ

うに言うことで、お互いが冷静になり、無理難題を軽く突きつける相手に反省をさせること

ができます。

当事者にとっては、感情的な部分は治まりが付きませんが、もともとは理不尽出るというこ

とを理解させればよいだけなので、感情的になって、被害者アピールしすぎて評判を落とし

ても損です。

誤解してはいけないこと

もし、相手が反省をし、立場を理解しようとして僕(自分)の仕事をしてくれたとしても、

仕事を交換したわけではありません。相手は、相手の立場を理解しようとして仕事を一時的

に経験しているだけです。だから、自分は手を抜かず、自分の仕事をやるべきです。

ここで自分が手を緩めてしまえば、

「なんだ、余裕があるじゃん!」と相手に誤解を与え・・・

「余裕があるなら、あのお願いは理不尽ではなく、時間があればできるんじゃん!」

と思わせてしまいます。

もう一つ、第三者は自分の味方ではないということも理解しましょう。

あの時は、味方のように見えたけれど、ただ公平に物事を見てくれた人というだけです。

いろいろ、巻き込むのは迷惑になるのでやめましょう。

第三者が現れず、反論も出来ないとき

その場で反論したい気持ちは分かりますが、まずは、状況を把握するためにもメモをしまし

ょう。どんな指示があって、どういう作業をして、その際のやり取りなどを詳しく思い出し

て書き出します。

そのうえで、今回のようなことが起こったという事実を記載し、それを防ぐためのルール決

めや対策などをメモします。そして、3日ほど寝かせます。

この寝かせるというのが重要です。

3日たっても腹が立っているようであれば、思い切ってそのメモと共に相手を呼び出し口論

をすればよいと思います。

大抵の場合、3日もすると感情の部分はそぎ落とされます。

それでも、今後のスムーズな仕事運びの為に必要なルールだと思えば、メモを提案書に書き

替えて提出します。これは、会社にとって良い事です。多くの人に役立つことをするのです

から堂々と提案をしましょう。

この話は、料理を食べておいしくないといったら、じゃあ、お前が作ってみろ!

という問題とは深さが違う観点ですが、こういうものの言い方は、つまるところ言い方が重

要なんですね。

相手の気持ちを考える、そうした言葉を選ぶためには、相手の仕事ぶりなんかも見る事が重

要で、そういう部分を見ずに言いたいことを言うからトラブルになるのだと思います。

僕も気をつけようと思います。

・・・・オノマトペ。