作り終え、その過程をブログ書こうとして気が付く。
「あれ、蚊取り線香を燃やすトレイってなんていうの?」
どうやら「線香皿」という名称らしいです。
線香皿を作る理由は、ただ一つ。
燃え残った「灰」を手にいれたかったからです。
うまいこと残り灰をためながらも、少しお洒落に灰をストックできる入れ物が欲しかった。
スチレンボードにペイントする時にテカリを抑える方法は、マットの水性塗料をスポンジに含
ぜひそれを試したい!
しかし、すでにマットではないペンキで塗ってしまったテカリだらけのスチレンボードがあり、捨てるのはもったいないので、そのスチレンボードに対しての対応策を、蚊取り線香の灰を使った方法で乗り切ってみたいと考えました。
まずは「灰」を集めることが先決!ということで「線香皿」の制作に至ったわけです。
はい!これ、いかがでしょうか?
くるっと裏面にすると・・・こんな感じ。
これなら、灰がどんどんストックされていくし、飾っておいても、まさか灰が中に入っていおるなんて、あまり思いませんよね。
この「線香皿」の作り方は簡単です。(もはや「皿」ではないけれど。)
100円均一で灰皿用の缶を買ってきます。
この缶に入りそうな蚊取り線香も売っていたので買ってきました。
蚊取り線香のパッケージの中には、線香を立てるためのこんなやつも入っていました。
こんな風にカットしちゃいます。
ペンチなどを使ってカットしますが、何度か曲げ曲げを繰り返せば、ちぎれるくらい柔らかかったです。
このカニばさみのような部分をこんな風に加工します。
この輪になった部分に針金を通します。
針金をこんな風にねじっていきます。
灰皿の火消しの穴の開いたトレイの部分にフックをひっかけます。
ここが工夫!
カニばさみのような金具の先を少し曲げておきます。
蚊取り線香を差して、さらにこの部分を指で少し曲げてやることで、蚊取り線香が途中で落ちなくなります。
途中で蚊取り線香が缶の底に落ちると、そこが熱くなり危険です。
その工夫となります。
蚊取り線香を差すと、こんな風になります。
針金の長さを調節します。
また、缶のフチに触れないように・・・
つまり、蚊取り線香が缶の内側のどこにも触れず、良い感じで宙に浮いたような状態になるように、針金の長さや曲がりを調整します。
いざ!着火!
程なくして、煙がもくもくと・・・
あーら、かっこいい。
しかし、ここで気が付く!
キンチョールの看板、お洒落に取り付けようとして、上の部分を曲げてみました。
こんなことしちゃったもんだから、蚊取り線香をセットするために灰皿の火消しの穴の開いたトレイを取り出すのが面倒になっちゃった・・・
あとで気が付くんだよね~。
まぁ、いっか。ひと手間増えるけれど、それも愛着がわくってもんだ。
この夏、キャンプなんかで使ってもお洒落です。
ちなみに、缶の周りは熱くならず、安全面でも大丈夫そうでした。
僕の場合は、ベランダで焚くことを想定しています。
蚊の撃退と「灰」集め、一石二鳥です。