参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:悩むヒマありゃ、動きなさいよ!
著者:内海桂子 (著)
読了日:2023年10月4日
この本を購入した目的
どんな自己啓発本よりも、身近な人生の先輩の方がためになると思います。
この本のタイトルは、自己啓発本に書かれていることが多い文言です。
きっと著者は、そんなことは本なんて読まなくても人生経験から培ってきたのだと思います。
そういう言葉は、私には重要です。
私の目的について書かれている重要なページと感想・解釈
P35 自分の気概を優先する
P87 ちょっとした言葉の使いようで人の気分は変わる。だったら、いい方向に変えるに越したことはない。
P88 人生の豊かさは、読んだ本の数次第
P99 ものごとの裏をよく考えて行動すること。自分勝手なことをしていないか、人に対して思いやりはあるか?
P124 人に見られていることを常に意識する。周りを気にする普段の心構えが肝心。
P127 おせっかい? うるさいかな? なんて、相手の気持ちをこまごま考えてたら、気配りなんてなにもできない。
P131 自分はサンカクで相手はシカクだなと思ったら、シカクに合わせればいい。行ってみれば、シカクな性格を生かすということ。自分に持っていないシカクな性格を、その時だけ生かしてやれば、サンカクの自分の性格にシカクの要素が一時増えることになる。相手を生かせば、その時、自分の幅が一瞬増えるってことじゃないかい?
P139 見栄を捨て本音、本気でぶつかれば、きっといい関係が作れる
P141 昔の人はムリを知ってる、ムリもしないし、ムダもしない
P145 親しい家族や友人10人中8人が賛成だったら、それで万々歳って考えればいい。他人の言うことを、ちょっと気にしすぎです。
P154 危ない橋だって、ときには渡るべき。時代は常に変わっているから、こだわりすぎて時代に取り残されてしまってはいけない。安全な橋ばかり歩いていたら、危険は少ない代わりに成長は望めない。
P159 おかみを信じるより、まず自分でどうにかすることを考えるべき
P167 入るを量って出ずるを制す、本業に励めばカネは付いてくる
P174 いつまでも過去にこだわりすぎない、前向きな姿勢、考え方が、幸せを呼び込む
P181 感情を内に篭らせないことが肝心
この本は、私の目的を達成させたのか
自己啓発本に書かれている内容ばかりだと思います。
けれど、「重み」が違います。
こういう大先輩が経験で実感している言葉というのは、自己啓発本で知ることができた表面的な素晴らしい内容を裏付けしてくれる気がします。
どこか、言葉だけが上滑りしていたのが、こういう裏付けがあることで、確固たる証拠となるような感じです。
今までの知識に重みを与え、だからこそ重要なんだと再認識ができます。
この本についての感想
サッと読めるのですが、やはり人生の大先輩の言葉は「重い」。
悩むヒマありゃ、動く。脳をヒマにしない!大事ですね。