2017年5月25~30日 香川・愛媛・大分旅行 <1日目>

■ 朝7時台の飛行機に乗り「高松空港」へ

まぁー、早い。

とにかく早く起きて、ようやく羽田空港へ。

まだ、寝ぼけています。マックのコーヒーを飲んで、これから香川県へ出発です。

飛行機に乗ってしまうとあっという間に「高松空港」です。

バスの乗り換えまでの時間が15分しかなく、空港内での写真はわずか。

しかもバスの中から撮影という・・・

まぁ、何とかギリギリ間にあったけれど、雨・・・。

これから、琴平駅に向かいます。

バスはアップダウンのある山道を抜けて「琴平駅」に到着しました。

とてもレトロでモダンな感じの駅舎です。

改札ゲートが「金」。金刀比羅宮にちなんで、こうなっているみたいです。

基本的にレトロなポストがあると記念撮影。

■ いよいよ、金刀比羅宮へ出発!

1,368段あると言われる階段に少し不安を覚えつつも、ワクワクしています。

琴平駅からほどなく、「高灯篭」があります。

これは、1865年(慶応元年)に完成した、高さ27メートルの日本一高い灯籠で、

国の重要有形民俗文化財に指定されています。

こちらは、ことでん(琴電)の「琴平駅」です。

電車が可愛いです。

いよいよ鳥居をくぐって、金刀比羅宮を目指します。

参道付近はお土産物屋さんがぎっしり!

雨もほとんど上がって、階段のぼりにはちょうど良い感じです。

さぁ!いよいよです。

念のため時間と万歩計を確認すると・・・・

時間は10:39 5,199歩からのスタートです。

スタートしていきなり、100段目の表示・・・ これ、いらないでしょう。

1,368段 - 100段 = 1,268段

あと、1,268段もかぁ!とは、ならない。

ある程度まで登り振りかえると、なかなかの急こう配。

お!見えてきた!

といっても、これからが本番。

見えてきたのは、名物のお土産です!

これ、タモリ倶楽部でも紹介されていましたね。

「こんぴら参りは、また飴(雨)か」の文句で見られるように、

飴は古い時代から”こんぴらの名物”として親しまれて来ました。

ここで販売できるのは、この5つの業者だけです。

値段も味も全て同じなので、どこで購入しても同じです。

飴を割る、小さい小槌がとてもかわいいです。(小槌の写真忘れた~)

小休止を済ませ、最後のひと踏ん張りです!

右奥に見える階段が最後です。

最後の階段前にはこんなものがあります。

そして、ついに、1,368段を登り切りました!

時間は11:25 6,968歩でした。

結局、46分1,769歩でした。

周囲を散策し、写真を撮り、景色を満喫したら、甘いものを食べます。

そんなお店は、ここ「神椿(かみつばき)」さん。

パフェをいただきます。

この白やピンク、グリーンのデコレーションは「おいり」といいます。

香川県の特に西讃地方から愛媛県の西条市以東で生産されるあられの一種です。

ふわっとした優しい口どけと甘さに感動し、お土産屋さんで買っちゃいました。

あと、参道からかなりのPRだった「灸まん(きゅうまん)」。

お灸の形をした、おまんじゅうを買っていたので、それも1つ食べました。

まぁ、味は、ひよ子・・・です。

さて、1,368段を降ります。

のぼりでは気がつかなかったけれど、石垣の石の積み方が変わっている。

こんなに平べったい石ばかり、よく集めたなぁと感心しました。

そして、ついでだからと、こんぴら歌舞伎を見ようと・・・

有料にもかかわらず、外観だけの写真撮影に、受付の係の人は僕たちを

敷地内に入れてくれました。感謝です。

さぁ、あとは参道を散策しながら引き返します。

すごい大きい酒瓶の前で記念撮影。

そして、来た道とは違う道を通りながら散策。

電車の時間が迫ってきたので、屋根つきの橋を渡らず、遠くからパシャリ!

鞘橋(さやばし)といい、琴平町を流れる金倉川に架かる橋です。

 

修学旅行生とすれ違い、自分の修学旅行を思い出したり・・・。

こうして、金刀比羅宮を参った後は、善通寺を目指します。

■ 目指せ!善通寺

和歌山県の高野山、京都府の東寺と共に弘法大師三大霊場に数えられます。

電車の時間も間に合い、善通寺駅で下車をしたら、レンタサイクル!

駅からわりと遠く、迷いかけました。

レンタサイクルに顔ハメ!一応、やっておきます。

いつも思うのですが、顔ハメは顔をハメるのであり、最初から顔があると、少し

違うような気がします。でも、ハメます。

ここから、サイクリング!風も涼しく、爽快です。

有名どころに立ち寄ります。

熊岡菓子店のカタパンを購入。

石にしょうが砂糖をまぶしたような食べ物というくらい、固い!

でも、クセになるのよ~。

他にも買った。どれも、リピートしたい!

 

そして・・・すぐそこに善通寺がありますが、やっぱ、「うどん」でしょ!ということで、

こだわり八輻(はちや)で、ぶっかけにとり天をチョイス。

・・・ごめんなさい、期待が高かっただけに、普通に感じました。

完食し、満腹になったので、善通寺に向かいます。

なかなか迫力のある五重塔です。

さて、レンタサイクルを返し、次の目的地!

そういえば、このレンタサイクルの返却場所の男子トイレがすごい!

角度によっては外から丸見え!

落ち着きません。

自転車を返したら「善通寺駅」へ。

 

■ 次は「観音寺」駅

ここでも自転車をかります。

目的地は「寛永通宝」です。観音寺駅に到着。

観音寺駅は、こういう外観です。

ここからすぐのところにレンタサイクルがあります。

こういうとき、スマホのナビがあると安心です。

実際、何度も助けられました。

自転車をこぐ事しばし・・・・ レンタサイクルの人にお尋ねしたら、自転車で

寛永通宝を見に行くなら、琴弾公園山頂の展望台のふもとで自転車を置いて、

そこから徒歩で展望台まで登った方が良いとの事。

すでに、1,368段を往復した僕たちにとって、この山の階段は本当にきつかった。

蚊が多く、一苦労したけれど、ようやく展望台へ。

そして、目の前に広がる「寛永通宝」!

 

銭形砂絵は、香川県観音寺市にある寛永通宝を模した巨大な砂絵です。

縦122メートル、横90メートル、周囲345メートルの楕円形をしていますが、琴弾公園

山頂の展望台からみると真円に見えると言われています。

僕には、あまりそういう風には見えませんでしたが、迫力がありましたよ!

教科書で見た事くらいでしたし、一度見たかったので感動です!

自転車を返し、駅に戻り、愛媛県は松山に向かいます。

 

■ いざ、道後温泉へ!

朝からタイトなスケジュールで動き回り、疲れました。

ここからは、海岸線の景色をゆっくり楽しみます。

まわりも夕暮れ。のどかです。

松山駅に到着です!

ここから、ひとっ風呂浴びに「道後温泉」へ。

路面電車に乗り「道後温泉駅」で下車。

昔、道後温泉を訪れた時は、風呂に入らず、見学だけでした。

今回はしっかり入ろうと思います。

朝からの疲れをリセッーーーート!

道後温泉駅前には、坊っちゃん列車。

いろいろ、温泉に行く前に道草。

からくり時計や顔ハメ、そして坊ちゃんのアニメに出てくるキャラクター。

なかなか楽しい。

平日だというのに人が多くてびっくり。

のどが渇いたので、シャーベット。

楽しみに、一口!

普通~!ちょっと、残念。

そして、ホテルに向かいます。

お部屋は清潔感があって、落ち着いた雰囲気。

荷物を置いて、休憩したら、浴衣に着替えて、道後温泉へ!

浴衣と雪駄でお風呂道具をもって温泉街を歩く・・・

とてもよかったです!

そして、念願の温泉にゆっくり入って、サッパリ。

高いグレードの温泉には入らず、通常の湯へ・・・。

男湯は脱衣所が一か所で東と西にお風呂が判れています。

どちらにも入り、大満足でした。

道後温泉は湯船が深くて、立っていても腰付近までお湯があります。

 

しかし、今日はハードでしたね。

明日も早いので、道後温泉を後にしてホテルで就寝。

1日目は、これにて終了!