どうして、僕は本を読んでいるんだっけ?!と読書の壁にぶつかった。

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なぜ、本を読んでいるのか・・・初心を忘れて。

今日、ふと、思ったこと。

「どうして、僕は本を読んでいるんだっけ?」

最近の僕ときたら、とにかく1,000冊を読もうという気持ちが強い。

そこに執着をするあまりに、何のために本を読もうとしているのかわからなくなってしまったのだろうと、自己分析をしています。

1,000冊読破に向けて読み始めた記念すべき1冊目の前に、実は、読んでいた本があります。

その時の僕は、仕事で成功するため、お金を稼ぐためにはどうしたらよいのかを本を読むことで答えを得ようとしていました。本にはきっとヒントがかかれていると信じていました。

だから、”仕事で成功するため、お金を稼ぐため”が本を読む意味(初心)でした。

本の役割の遷移

仕事で成功するため、お金を稼ぐために見つけた本は、ユダヤ人をテーマにしたものでした。

どうしてか?

理屈は簡単です。

それは、どこの国に行ってもユダヤ系のお金持ちがいるということです。
ユダヤの人たちは歴史的に見て、国を追われることが多いです。しかし、流れ着いた土地(外国)でも財を成しています。ユダヤ人は、そういう法則を知っているに違いないと思ったわけです。

だから、僕は、「ユダヤ人」と「お金」というキーワードで本を探しました。
そして、そういう類の本は、むさぼるように読みあさりました。

その本の中でもお気に入りの本は、5回も連続で読み直しました。

お気に入りのその本には、一筋の精神が通っていていました。ごく自然に受け入れられる理屈とでも言えばわかりやすいと思うのですが、そういうものが大切だということを学びました。

その学びから、そういった精神を勉強するために自己啓発本も読みあさりました。

この時点で、お金儲けの手段探しのための読書から精神の勉強のための読書へと本を読む意味が遷移してしまいました。

お金を儲けようとする前に基本的な精神、相手を思いやったり、喜ばせたり、助けたりすることの大切さを思い知り、お金儲けよりも、そういう人間になろうとすることが、僕の中で優先されたような気がします。

お金はそのあとで勝手についてくると言い聞かせても、それは何の根拠もないことは心のどこかで理解しています。しかし、それでも、まずは人間性の確立だと自分に言い聞かせました。

また、基本的な精神が身に付けば、あとから、必ず、お金(成功)が付いてくるということが実例をもとに証明された本を見つけようと、いろいろと本を読みあさりました。

この時点で、精神力と現実での成功を証明した本を探すことが、本を読む意味になってきています。

ビジネス本には、大抵、基本的な精神を身に付けなさい的な要素が盛り込まれています。
だから、今、僕のしていることは、間違いではないのだと、読んでいるうちは不安から解放されました。

ある時、まったく思いもしないタイミングで、ふと、人を助けたり喜ばせたりすることは、僕自身も幸せな気持ちになったり、楽しくなったりすることに気が付きました。

もし、毎日、人助けをして人を喜ばせることができれば、僕も毎日幸せで楽しい気分で過ごせると思いましたが、そうそう毎日人助けが必要なシーンが僕の目の前では起こりません。

そんな時、また気が付きました。

意識は本から理想像へ

所ジョージって、
どうして、毎日楽しそうに生活できているんだろう?
どうして、あんなにもストレスがなさそうに生活できているのだろう?
どうして、あんな風に途中で物事を諦められるんだろう?
どうして、どうして・・・・と。

あんな風に、好きなことを好きな時に好きなだけ遊んでいて、それで生活できるのは、とても羨ましいと思うようになりました。

ここでも気が付いたのですが、人は好きなことをすることで、自然とそれが好きな仲間が集まり、そんな仲間たちと楽しそうにしているから、ドンドン仲間が集まるのではないか。

そして、いろんな仲間やアイテムが集まるので、それを雑誌や記事にしないかと話が持ちかけられる。そして、それが収入となり、そのお金で、また楽しいことを始めてしまう。

そうすると、以前の仲間に新しい仲間がまたまた増えてきて、楽しい集団になってくる。
それがまた記事になり、オリジナルTシャツになり・・・そして、それが収入になる。

まさに、好きが収入に結びついているというパターン
本人は、好きだからやっているだけで、仕事をしているという感覚はあまりないと思います。「世田谷ベース」のDVDのための撮影になれば、さすがに仕事を意識すると思うけれど、自分のライフワークの延長だから、仕事しなきゃ!なんていう気負いはないと思います。

これこそが、僕の理想とするお金儲けのスタイルかもしれない。

そんな風な事を考えながらも、いろいろと本を読んできました。

そして、また、ふと気が付く。

”あれ?理想のお金儲けのスタイルは、理想像の所ジョージという目標があるけれど、結局、現状は昔と何も変わっていないぞ。”・・・と。

収入が増えたわけでもないし、楽しさが増えたようでもない。

楽しいことを追い求めていたらジオラマを作りたくなった

少しホッとしたり、懐かしんだり、心穏やかになる情景を思い浮かべた時、そういう情景が机の上にあったらいいなぁと思ったのがきっかけで、そういう情景を作ってみたくなりました。

これが、ジオラマ制作のキッカケです。

今、ジオラマの世界にハマりつつあり、これが”好きで夢中になれること”になっている。もちろん、楽しいです!黙々と毎日、何かしらを作っています。これが、所ジョージ的に仲間が増え、収入につながっていくのだろうか?

心もとないが、せっかくだからやり続けてみようと思います。ただ、どこか、やっぱり、心もとない。

今、本に求めること

「どうして、僕は本を読んでいるんだっけ?」

このくすぶりにひっかかってきた本があるので読んでみました。

タイトルは「本を読む人だけが手にするもの」という本です。

僕の本に求める意味が、”お金儲けの方法を知るため”から大きく変化しています。

本を読んでいたら、その著者が薦める本が掲載してあったので、それらも買いあさってみました。それらの本の中には、この先起こる、世界の変化について書かれた本が数冊ありました。僕は、”この先”という言葉に触発されました。

確かに、そう言われてみれば、世界のトップ企業の社長は、同じような最先端の技術を持つ企業の社長たちと会話をすることで、この先の世界の未来像をドンドン情報として入手できます。

結果的に、そういう情報をもとに、そんな時代に必要なサービスや商品などを、いち早く世の中に生み出すことができるので、より一層の利益を生み出すことができてしまいます。

僕のような凡人が未来を予想しても、オリンピックには外国人がたくさん日本にやって来るので、そこにビジネスチャンスがある!といった表面的で具体的な要素を踏まえたアイデアなど生まれてきません。

なぜなら、僕には情報が無いからです。
明らかに未来に関する情報が不足しているということです。

世界のトップ企業の社長と友達になって話ができればよいのですが、現実的ではありません。その点、本は良い働きをしてくれます。

僕よりもずっとずっと頭が良くて、たくさんの本を読み、多くの人からデータを集めた著者が、未来を予想するという本があります。その本には、僕なんかを相手にするはずもない社長やトップ企業の話がたくさん詰まっていて、著者は僕にわかりやすく教えてくれます。

僕はその本によって、間接的にトップ企業の人たちと接触できるのです。

その本に書かれた内容は、僕の未来予想図をはるかに超え、具体的で現実的な世界を想像させてくれます。そして、膨大なデータの分析から、それら未来は、高確率で現実になるというのです。

こうした本を読むことは、ただ闇雲に自分の感だけを信じてこれからのビジネスを組み立て、突き進むより安全です。まずは、世界の最先端を走る企業の社長たちが考える未来予想的な本を読むことで、彼らが考える具体的な未来のビジネスの展望の一部を僕にも予想できるからです。

彼らが考える具体的な未来のビジネスは、膨大なデータに裏付けられた確かなビジネスです。それゆえ、成功する確率は高いはずです。

本を読み、それら社長たちと同じビジネスを僕にも思い描ければ、あとは資金繰りだけです。または、そういう未来のビジネスが出てきたときに、派生的に連結できるビジネスをあらかじめ用意しておけば良いということです。

好きな事だけをしてお金を稼ぐことにつながれば最高ですが、いかんせんそれは不確実です。そんな不確実からくる不安を、こういう確かな未来を予想する本やトップ企業の社長が考える未来を描いた本を読み、彼らの未来のビジネスを予想し準備することで払拭できる気がします。

好きなことを楽しんで自然とお金が集まることを理想としながらも、読書をしながら未来の確かなビジネスを予想し準備するという両輪で暮らすことが良いかもしれません。

未来を正確に把握するために、今、トップで走っている企業に関連した本を読む

これが、お金を稼ぐことに繋がると思います。

”仕事で成功するため、お金を稼ぐため”が本を読む意味(初心)でしたが、いろいろ回り回って、結局、本を読むことでお金を稼ぐということを、初心とは違うかたちで本に求めていました。

簡単に言うと・・・、

お金を稼ぐノウハウを知るために本を読み始めた結果、どういうジャンルの本を読めばお金を稼げるようになるのかを回り回って知ることができました。

両輪で暮らす

”ジオラマのような好きなことをとことんやりながらも、一方では、現実的な未来をリアルに予想するために、一流企業の関連本を読み、来たるべきビジネスチャンスをつかめるように準備しておく”ということが、今、出来ることではないかと思います。

何のために本を読むのか?の答え

確実に未来に起こりそうな事柄が描かれた本を読み、そこから、自分なりのビジネスプランを構築したり、思い描く。これが、「何のために本を読むのか?」の今の答えではないかと思います。

確実に未来に起こりそうな事柄が描かれた本を読み、そこから、自分なりのビジネスプランを構築したり、思い描くために本を読む。

それにしても、こうした考えや行動は、ユダヤ人とお金に関する本を読まなければ、ここまでつながっては来なかったはずです。

そう考えれば、何のために本を読むのかとあえて考えなくても、何かを読んだら、それがキッカケで何かにつながっていき、つながっていく途中で趣味が見つかり、友達も増え、仕事にもなり、未来のビジネスのためのヒントは本にあることが分かり・・・

・・・と、きっと意識せずとも何かが起きているのではないでしょうか?

本とは、過去を振り返ったとき、本を読んでいなければ、こういうつながりにはなっていなかった・・・と、その本のありがたさをあとで感じられるものなのかもしれません。

読んでいるその時には、何のありがたさも感じなくても、あとでありがたさを感じる。
それが本なのかもしれませんね。