雨の日に傘を盗まれる ~ 私の心のステージが上がったと思う瞬間 ~

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75cmという大きめの傘で奥さんと二人でお店に向かいました。

買い物を10分位して、お店を出ようとしたとき・・傘がありません。

お店の前にあった傘立てには、60cmの女性用の傘が残っていました。

お店の中には私たちだけ。

「あのぅ、お店の方の傘ですか?」(指をさして店員さんに確認)

どうやら、違うようです。

ということは、残っているのは、犯人が置いて行った傘のようです。

犯人よ、ありがとう!

君は雨にぬれずにすんだかい?

勝手に恩を売るかたちとなってしまったけれど、私たちは嬉しいよ。

少し小さめの傘に寄り添って帰ってきました。

腹を立てても仕方がない

感情的になっても傘は返ってきません。

犯人も大き目の傘のお陰で、ぬれなくて良かったね!という気持ちを無理にでもつくることで、私たち自身が少しだけ救われました。(本当は悔しいけどね。)

返ってこない傘の事で、なんで?どうして盗むの?と二人で会話をしても、ますますイラつくだけですものね。

同じ失敗をしないために

鍵付の傘立てがあればそれを利用する。

そういうものが無ければ、お店の中に傘を持って入る。

もし、お店の方に注意をされれば、その注意に従い、もし、その上で傘が無くなってしまえば、責任はお店に問えばいい。

こんなことも勉強することが出来た出来事でした。