「アイデアの作り方」ジェームス・W・ヤング(訳:今井茂雄 解説:竹内均)
帯に書かれた「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」に惹かれて購入。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”book:10209429″ title=”アイデアのつくり方 [ ジェームズ・ウェッブ・ヤング ]”]
最後まで読むと、いろいろ読みにくいことへの説明があるのだが、古文か?と思った。
訳がへたくそで読む気になれない。
やられた!
帯のキャッチコピーすら、そういうアイデアの作り方で生まれたものか!?
そんな風に苛立ちばかりがある。
結局、何のことはない内容で、僕自身もやっていたこと。
しかし、愛であってどうやって作るのですか?と質問されたなら、このような本の形としてうまく説明できないのだから、この本の価値はあると思う。
僕自身、そんなことやってるよと思いながらも、だからこそ、このままでいいんだという「背中を押された」感覚はもらえたと思う。
唯一やっていないことも分かったので、それを実行しようとも思った。
そして、この本を面白く感じ始めたのは45ページ以降だ。
「まえがき」やら「解説」なんかを省くと、ほとんど読むところが無くなってしまうような本なので、45ページというと、もう本として読めるのは10ページくらいだけど、一気に役立ったと思う。
というか、自分の旨く説明できない部分を代弁してくれているようだった。
そして、先ほども書いた通り、このやり方は誰に教わるでもなく僕自身が身に付けた方法で、それが、長年にわたるベストセラーの「アイデアの作り方」に書かれている方法とほとんど一緒だったことに自信が付いた。
読み切ってしまうと、最初は売り飛ばしてやろうと思っていた気持ちから、手元に置いておきたい気持ちに変わっていました。
1,000冊を読もうと思ったキッカケは↓こちら