【センドク】読書ノート 437冊目|これだけは覚えておきたい心を動かす偉人の言葉

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:これだけは覚えておきたい心を動かす偉人の言葉

著者:齋藤孝 (著)

読了日:2023年1月14日

この本を購入した目的

賢い方が読んだ本の中から、良い言葉と解説をしてくれるのなら、私はその美味しいところだけを集約して読むことができます!これはラッキー!ということで購入しました。

私の目的について書かれている重要なページ

P124の抜粋と感想
馬鹿の考え、休むに似たり
⇒ 母がたまに言う言葉。確かになぁ。現実を見失わないためには、あまりヒマにしてはいけない。というのも…、脳は暇が嫌い。いろいろ考えさせようと「妄想」やら「不安」を生み出せば、脳はずっと働きっぱなしになる。それが「脳」が脳をヒマにさせないために起こす機能です。その罠にはまらないためにも、まずは行動して、現実のいろいろな(視覚、聴覚、味覚、運動感覚などで)情報を処理するだけで、脳がいっぱいいっぱいという状況を作る。そうやって、脳をヒマにさせないようにすれば、ろくな考えを繰り返してしまうような(妄想など)脳の罠にはハマりません。

P127の抜粋と感想
ある人が独創的だと称賛されても、先人たちの影響を受けることなく生み出されたものなどなにひとつない。このことを理解せずに独創性ばかりを追い求めていると、やがて人は学ばなくなります。自分の個性が、そのまま独創性であると勘違いしてしまいます。
モーツァルトやダ・ビンチのような天才ですら、幼少期から恐ろしいほどの学びを積み重ねています。あまりに膨大な量の学びを積み重ねたからこそ、真に独創的な仕事ができるようになりました。つまり、オリジナルは学び(真似ること)なしでは生まれず、完全なるオリジナルなど存在しないのです。

P136 好ましいことばのみを語れ。そのこばは人々に歓び迎えられる。つねに好ましいことばのみを語っているならば、それによって、ひとの悪意を身に受けることがない (ブッダ)

この本は、私の目的を達成させたのか

今の自分に浸透する言葉は少なかったけれど、多くの有名な言葉に触れたことは良い栄養になったと思います。

この本についての感想

サッと読めますが、その時々でこころに刺さる言葉は変わると思います。

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