【センドク】読書ノート 574冊目|幸せってそういうことだったのか!

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:幸せってそういうことだったのか!

著者:リズ山崎 (著), kuma*kuma (イラスト)

読了日:2023年9月22日

この本を購入した目的

だいたい、この手の本の内容は同じ。
漫画も多いので読みやすそうだったので購入。

私の目的について書かれている重要なページ要約と感想

P33 気になっていたことをドンドン実行する。すぐに飽きてしまったり、違うと思ったら、それは「違う」ことを知ることができた経験とすればよいだけで、「飽き性」といったネガティブな言葉を自分にレッテル貼りしなくて良い。

P44 謝るときはさらりと謝ってしまう。謝らず、罪悪感をためておくようなことはしない。口が付いているのだから、サラッと謝ってしまいましょう。謝ったら、自分自身を「もういいんだよ」と抱きしめてあげましょう。

P72 「ついでに」をやめる。ついでにやることを引き受けたり増やすのは自分自身。今やらなくてもいいことはやらない。ついでの作業が増えると、今やらなくてはいけない作業にミスが生まれる。

P73 外出前の電話には出ないとか、十分な時間がない時は、メモだけにすると決めておき、わざとやらない勇気を持って、今やることに集中すること。

P74 すぐ出来ないときは、○分後、○日後ならできるということを伝える。

P75 ついでにやった方がよいものが目に入った場合、それを全部メモしておいて、あとで優先順位を付けて片付けるようにする。あくまでも「ついで作業」であり、今やらなくても良いことだと認識しておくこと。それよりも「今の作業」をそつなくこなそう。

P79 お礼を言うときは相手の名前を言うこと。相手の負担にならない程度のプチプレゼントを添えて感謝の気持ちを伝えるのもGOOD。

P91 スケジュールを完了したら「済」スタンプを押していくと手軽に満足感を得られます。

P95 何をするにも大きな音を出さないように行動してみること。穏やかに生きる、丁寧に動いていることに気づけます。

P97 行動を起こしたときの結果ではなく、新しい体験ができたという自己評価をすること。
その行動がためになるのか、得するのか損するのか、評価を得られるのかと考えずに、まずは行動する。そして、その行動力を評価すればよい。

P101 難しそうでも「できます!」と言ってやりましょうという本は多いけれど、それだと自分に無理をしているようで嫌だ。「できたらいいな」「いつかやってみたい」「手に入ったらうれしい」という言葉の置き換えの方が自然。

P105 感覚を研ぎ澄ますこと。気持ちがよいのかスムースなのか?を意識して、それが窮屈になったり、焦り始めたときは、心に不快のランプがともったと認識し、そこまでで作業を打ち切り、他のことをするといった方向転換をすること。

P108 愚痴や悩みは聞いてもその人の苦しみを一緒に背負ってあげたり、解決のために気を利かせたりしないこと。「今、この人は話すことで満足しているんだ」と割り切り、それ以上の行動には移さないことが、自分を窮屈にさせない方法です。

P117 自分の気分転換のためのルーチンすらやりたくないと感じるときは、体が疲れている証拠。何よりも睡眠をとることが優先である。

P124 相手のためにスケジュールを調整したりせず、自分自身のためにしたいことを優先すること。それは良いことなのだと肝に銘じて「断る」ことを実践すること。仕事中のおしゃべり好きな人をあえて無視するのも悪いことではない。

P133 相談した相手が熱しやすく、自分の意見を強要してくるようなタイプならば、その人は適切な相談相手ではない。逆もまた同様に相談されたら、そういう人にならないようにすること。

P137 相手に断られたときのリアクションを準備することで、そうなったときにもさらりと切り抜けられる。そういう用意をしていないから、残念な気持ちになったり、傷ついたりしてしまうのである。

P140 生きる目的は、悩みの除去ではなく、喜びに満ちた人生を歩むこと。朝起きたら、1日のうちに「楽しみ」を設け、実行するようにしましょう。今日は、あれを作ろう!など、やったら楽しそうと思えることを実行しよう。掃除をやりたい!という日もあれば、テレビを見たい!模型を作りたい!と、その日によって楽しみは変わります。毎日、その日にやったら楽しそうなことをどこかに設定しておき、その時間を目安に頑張ったり、そこからテンションを上げていったりしましょう。

P144 真面目な人ほど実際に何かしたい、進んでいたい、と思うものなので、何もしなくても良い時でも頭の中で「さて 何を考えよう」などと、何かしようとしてしまう。だから、積極的に ボーっとすること。

P157 相手がいる場合、予定についてはお互い確かめ合うことは必要ですが、「今日はゆっくりお話ししたい」という自分がいるなら、相手がどこかへ行こうと言っても、今日はそんな気分なんだけどと伝えてみることもいいと思います。自分自身が得たいものをあらかじめ目的にしておくと、誰かと過ごす時も予定にメリハリがつきます。もし今回が自分の予定となった場合は、次回はあなたに付き合うわ!という関係性が生まれてくると思います。

P159 週末一緒に映画を見に行く予定だったけれど、相手の遅刻などで 予定変更になる場合があります。そういう時、映画に見に行けなかったと喧嘩になる場合があります。よく考えてみれば、一緒に楽しく過ごすということが目的だったのに、いつのまにか映画に行くことが目的に変わっていることに気がつきません。一緒に楽しく過ごせればいいのですから、遅刻については「ごめんね」」で済ませ、楽しく過ごすために頭を切り替えるべきなのです。遅刻じゃなくても、雨で外出が困難になってしまう場合だってあります。誰のせいでもない時ほど、本来の目的を忘れないようにしましょう。

この本は、私の目的を達成させたのか

読んでいて女性向けだなと思いつつも、自分にあてはなることがたくさんありました。
上記にかき出した内容がそうです。
こういうこと、断っても良いんだ!とか、刺激になりました。

この本についての感想

漫画が半分締めているけれど、内容はなかなか濃いです。
濃くて辛くなってくる分、漫画に助けられたような気がします。

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