【センドク】読書ノート 627冊目|「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版

著者:シェリー・ケーガン (著), 柴田裕之 (翻訳)

読了日:2023年12月11日

この本を購入した目的

昔から「死」について、というよりは「死後の世界」について興味がありました。
死後の世界はあるのかないのか?
そんなことが書かれているといいなと思い購入。

私の目的について書かれている重要なページとその感想・解釈

私の解釈があっていれば、死後の世界は無い。
不思議な体験や霊魂的な体験も含めて、人間の持っている能力だと教授は説明している。
よって、そういう能力が「死」によってなくなってしまえば、それで終わりというのが教授の考え方です。
ちょっと残念なような気もするけれど、納得させられる部分はあった。

この本は、私の目的を達成させたのか

ひとつの考え方として腑に落ちる部分もある。
副産物として「死」への恐怖が、少しだけ和らいだような気もします。

この本についての感想

ありきたりな恐怖体験や霊魂の話を証明するような本ではありません。
「死」というものを物理的、そして論理的にひとつずつ仮説を立て、仮説を立証するための説明があります。話が進んだかと思うと戻ったり…。
いわゆる「哲学」本です。

とても疲れます。
ただ、例えが優しく、なんとか食らいつける範囲だと思います。

分厚くて重い本なので、ゆっくり、ゆっくり、お茶を飲みながら…
そんな本です。

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