【センドク】読書ノート 631冊目|偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」 仕事にも勉強にも必須な 「理解力」と「連想力」が劇的に身につく

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」 仕事にも勉強にも必須な 「理解力」と「連想力」が劇的に身につく

著者:粂原圭太郎 (著)

読了日:2023年12月16日

この本を購入した目的

京大生の本の読み方はどんなものなのか?
そういう興味も大いにあるけれど、この本を読めば、効率よく本を読めて知識が深まり、その知識が忘れないようなテクニックを得られるのではないかと期待して購入しました。

私の目的について書かれている重要なページとその感想・解釈

P31 たった一度読んだだけで、すべてを理解した気になっている人がいますが、これが一番、やってはいけないことです。
⇒ 今まで読んだこの手の本の内容とは180度違います。

P40 小説や文芸は、文章の構成力を養う。ビジネス書は、タイトルや目次から内容を予測できるようにする。
⇒ どうやら、ちょっと私の目的からはずれている本?かもしれないと感じています。
ですが、得られるものがあれば良いので、素直に読み続けます。

P99 新しいものは、ゼロから1を生み出すことによってできるのではなく、既存のものの組み合わせで生まれるもの。
⇒ これは、有名ですね。

P108 どんな本でも一度先入観を捨てて読んでみて、そこで得た知識同士を組み合わせてみてください。きっと新たな発想が生まれるはずです。
⇒ 生まれた発想が正しいとかではなく、本は、知識を掛け合わせて新しい発想を生み出すために読んでみるということも大事だということか。そういう読書術を教えているのか?

P115 漫画は海外の人とのコミュニケーションツール
⇒ 確かに!これは、漫画も無駄ではないと気付かされた。

P126 人を驚かせたい、楽しませたいという気持ちから得た知識は、いつかきっと役に立つ。
⇒ そういう意識で読むと良いという読書術。他の本ではアウトプットという表現を使うが、人を楽しませる、驚かせるため…という感情は、アウトプットへのモチベーションが上がりそうです。

P127 一つの分野を極めると、その掘り下げ方が分かる。1つの分野から学んだ掘り下げ方は、他の分野にも適応できる。まっずは、1つの分野を掘り下げて、その分野を極めてみようう。

P132 漠然と「きょうはどうするかな」「方針が絶たないな」と思う時は、まずマインドマップを書くこと。最初に、今日一番やりたいと思ったことを紙の真ん中に書く。そこから、それをどこでやるかという「場所」がでてきたり、誰とやるのか、他にこんなこともやりたいといった別の目的も出てくる。
こういう方法を読書にも応用できる。一番学んだこと、意識に残っているものを紙の真ん中に柿、そこからこれまで読んだ本の内容と結び付けていく。その時々で、意識しているものが同じでもマインドマップは変わっていく。それでいい。重要なのは、それらの本や内容のつながりが、今の自分の視点であるということ。そこから新しい発想や連想が生まれる。気づかなかったことに気づければ、一歩先に進んだということになる。

P137 疑いながら(思考しながら)読むという習慣を身につける。それが無い多読は、ただ活字の上に目を滑らせているだけだ。それなりに自分の答えを考えて出すことが必要。

P160 本を選ぶコツは「したい!」で選ぶ。「しなければならない。」で選ばない。

この本は、私の目的を達成させたのか

私の当初の目的とは内容が違っていました。
こうして、ブログにまとめる段階で付箋のついたページを読み返しているのですが、ようやく「読書術」であることに気がつきました。

いろいろな読み方をダラーっと紹介しているようです。
しかも、○○な読書術というような項目にはなっておらず、読者は、その内容の何処が読書術なのかわからず、戸惑うかもしれません。

この本についての感想

太字だけを読めば大体理解できる。
内容表現的に鋭さがないので、付箋を貼りながら読み、もう一度、付箋部分(周辺)を読んでいくとぼんやり輪郭が見えてくる本です。
私の当初の目的をかなえる本とは少し角度が違うようです。

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