自分は流れのどこにいるのかを俯瞰で見る大切さ。

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今日は今日の川の流れを確認して自分の取る態度を決める。

例えば、食事相手が誰も見つからない。
声をかける相手を変えても誘う時間を変えても、食事に行く相手が見つからないときがあります。

そんな時は、相手の動きを俯瞰で見る。
あわせて、相手の動きをシャッタースピードを開放して撮影するように眺める。そうすれば、相手の通った場所が川の流れのような線として見ることができます。

あの人も、この人も…と、川の流れのような線になります。
それをすべて俯瞰で見ると、それぞれの人の導線が見えてきます。
この人は、あの人と仕事を忙しくしていて、あんなふうに流れが交わったり合流したりしているんだな…と。

そんないろいろな人の流れの中に私がいることを理解します。

例えば食事は、自分の流れを他人と合流させることです。
けれども俯瞰で見た人の流れは、自分が入っていけそうな流れはないと見えたときは、無理に流れに合流せず、一人で悠々と自分の流れに身を任せればいいのだと思います。

そんな風に、毎日の人の流れを俯瞰で観察して、自分の流れるべき方向、流されてはいけない方向を見ることが大事だと思います。

時には、自分は流れの中にある突き出た岩の時もある。小さな棒切れのようなときもある。
そんな風に自分と対峙して「流れ」を俯瞰で見ると、その流れに逆らったり、無理に流れを変えようとして出しゃばり、空回りして余計に疲れることはなくなると思います。