【センドク】読書ノート 215冊目|シブすぎ技術に男泣き!

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:シブすぎ技術に男泣き!

著者:見ル野栄司 (著)

読了日:2021年9月19日

全体的な感想

学生時代鉄工所でアルバイトをした経験があります。

この本は、その時の作業工程を思い出すような場面も合描かれていました。

とにかく、職人の何とかしようという心意気が伝わってきます。

逆に、そうした心意気が世間ではあまり知られていないということに残念な気持ちになります。この本で、職人の裏方の大変さを理解する人が多くなると良いなぁと思います。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

試作品でネジを一つ空けるにも大変なんです!というくだりに感動しました。

確かに、オートメーション化されてしまえばどうってことないネジ穴も、試作品となると手で穴をあけなければいけないわけです。機械を使うとはいえ、それはそれは緻密で地味な加工です。

そういう部分があって、初めて製品化決定となり、量産化決定となります。

とても良い本に巡り合えたと思います。

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