【センドク】読書ノート 447冊目|「気の使い方」がうまい人: 相手の心理を読む「絶対ルール」

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「気の使い方」がうまい人: 相手の心理を読む「絶対ルール」

著者:山崎武也 (著)

読了日:2023年1月30日

この本を購入した目的

わりと「気」の使い方はうまい方だと自負しています。
けれども、それが間違いかもしれない… 。
もっと、見落としているところがあるかもしれない…。

そんなことが発見できたらと思い購入しました。

私の目的について書かれている重要なページ

紹介されたレストランを自分で利用するときは、友人に電話をして、そのレストランが素晴らしかったことに感謝の意を表明した後、自分も利用したい旨をいってみる。婉曲なかたちで友人の承認を得る。(P78)

よいことを隠していると、自分の心にも大いなる余裕が生じる。それは人柄の深みとなり、人はその深みの奥を知りたいと思い、心を惹かれる結果になる。(P81)
⇒ だからなおさら善い行いは世の中に表面化するのが遅い。

待たされる人がイライラするのは、情報不足だからである。待ち望んでいる事態や人に関する情報を時々刻々伝えれば、待っている人の心は多少なりとも安まる。(P93)
⇒ 報告・連絡・相談

案内状を発送してからかなりの時日が経過した後で「先約のため残念ながら」といった欠席の通知… ぎりぎりまで両天秤にかけておいてから決めたのではないか、または「後約」のほうを優先させたのではないかなどと疑わざるをえない。(P100)
⇒ 出欠の返事は早ければ早いほど良い

欠席の理由は、別の方が重要であるようなことは言わない。(P103)

自分が経験したことの無い種類の苦痛に耐えている人に対しては、くどくど慰めの言葉をかけても、空々しく響くだけ…自分にその苦痛を取り除く力がない限りは、温かく見守る姿勢に徹する。(P119)
⇒ 寄り添うだけでもいい。

お見舞いは、相手が見舞ってもらって喜ぶかどうかを先に考える。(P120)
⇒ 弱っている自分を見てほしくない人もいるということ。見舞いに行っても早々に切り上げるのが鉄則。相手は病人。余計な体力を使わせてはいけない。

使ったものが人のものなら、もとに戻すのは当たり前。よりきれいにしてから返すのが、礼に適ったやり方。(P125)

周囲の人に対しては、自分の予定について、できるだけの情報を与えておく。(P127)
⇒ まわりの人にもそれぞれの段取りがある。

仲の良いグループに新しい仲間を入れようとする時は、その人について熟知したうえで、全員一致で決する必要がある。(P129)

店などを予約する場合、最終の責任者であるリーダーの名前を相手に伝えるべき。(P130)
⇒ 自分の名前で予約する行為はでしゃばりやずるさをまわりに印象付ける。

放っておくという距離のおき方で励ますということもある。(P134)

騒いでいる連中を観察して、分析する。
そして、こういう人になってはいけないと勉強をする。(P136)
⇒ 自分にも多かれ少なかれ当てはまることがある。観察して自分はそうしないようにする。

人に会う前に、心を込めて手を洗ってみる。身も心も清めるつもりで、象徴的に手を洗うのだ… 顔と手は人の目につく。(P139)

とまってくれた車に対して、小走りに急ぐ。そうすることで、運転手も嬉しい気持ちになる。(P141)
⇒ 一歩譲る

相談するというかたちで自己紹介をする。スムーズに「お近づき」になれる。(P147)

バカになってスキをつくれば、人が近寄ってきてくれる。(P149)

咄嗟の時になれなれしいことばで声をかける。(P153)
⇒ 「あ、あぶないよ、大丈夫?」という風に。一気に親密度が上がる。

「姿勢の善さ」「笑顔」が何よりも人目を引き、人に好かれる。(P166)

敬遠される人に多い癖、それは「すねる」という態度。(P170)
⇒ そういう人は誘いたくないものだ。

自分が好きだからといって他人が好きだとは限らない。自分の好みを他人に押し付けないこと。(P175)

間違いをおかしたら、早急かつ素直に謝るのが鉄則。(P176)
⇒ 嘘をつかないイメージを与える。

安請け合いをしない。約束したら、どんな小さな事でも守ること。軽く安請け合いをして、やらないでいるとルーズな奴と思われる。(P187)

誰かに非難されたときは、相手のことをとやかく言うことはしないで、その行為によって傷ついた自分の心に焦点を当てる。自分の心が痛み、気分が悪くなったことだけを嘆くのだ。(P188)
⇒ どうしてつらく悲しいのか、相手ではなく、その気持ちだけを分析する。
図星だったからか? …とか。

自分が必要なサービスをしてもらっているのだ。タクシーの運転手であれウェイターであれ、使用人的な感覚で接するのはまちがいだ。(P193)

内容の変更やプランの中止…。ともするとイラつくが、それは、私たちが良い方向へ進むためにやっていること。そこがわかれば、イラつくよりも感謝しかない。良い方向に行かなければ、私たちは終わりなのだ。イラついて、善い提案を実行しなければ、そのまま沈む。俯瞰で、大局を見よ。(P198)

プライベートで会えば会社の上下関係はない。言葉にも注意すること。(P197)

人に指示するときは全面的に信頼して、くどくどと細かい指示はしない。(P203)
⇒ 指示しなかったからできなかったという世代もいるが、大筋では間違っていないだろう。

進んで雑用をして他の人の仕事を覚える。他の人の身にもなってみること。(P205)

人がやりたがらないことを進んでやること。(P203)
⇒ 人がやらないので好意を持ってくれる。人がやらないことは失敗しても大目に見てくれる。メリットだらけである。

つい嫌な顔をしないようにする。(P208)

居留守は絶対に使わない。(P212)
⇒ ズルいやつという烙印を押される。

人よりも少しだけ余分に働く。出過ぎると出る杭を打たれる。相手の顔を立てながら手助けをすること。(P214)

借りる人は返さない。(P218)

相手を見て接し方を変える人は信用されない。(P220)
⇒ 掃除をする人にも同じデスクで働く同僚にも感謝する。

ぬくもろは、ゆっくりとわずかずつしか伝わっていかない。人の心を伝えるときは、性急にしたのでは失敗する。(P223)

謝ってきた人には二度と同じ間違いをしないようにとポイントを教えることはしない。その素直さを称賛し、今後の激励の言葉を掛けるだけで良い。(P224)

花を持たせる。自分の成果にばかりしないで、周りの人に花を持たせること。そういうことができていれば、正当に評価されていることがわかり、みなが真剣に協力してくれる。結果的に、いつも間違いなく最良の成果を上げる。(P227)

この本は、私の目的を達成させたのか

あまり…。
だって、これって気の使い方?と思ってしまいました。

この本についての感想

太字にしているところがポイントとしてズレているような気がします。
また、見出しと内容にもズレがある気がします。
これは、感性の違いですね。
でも、学べるところはたくさんあります!

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