商標出願だけが仕事なんてズルくないか?
ベストライセンス株式会社
どこかで聞いたような、話題になったような・・・今日のニュースで見て、思い出した。
ものすごい量の商標出願をしている会社!
詳しくまとめていらっしゃるサイトがあったので、気になる方はこちらでご確認ください。
最近では「コロナウィルス」を出願しているそうです。
まだ、野放しにされているのですね。
ずるがしこい奴が生き残るのは良いとして、ずるがしこさの種類に問題がある。
人の邪魔をしてまでずるがしこく生きようとするのは、天罰を待つしかないのか?
この記事を修正するにあたり、少し調べてみましたら、ベストライセンスの活動は何も変わっていない事実を知り、落胆しています。
国が何とかしないといけないと思うのですが、どうでしょう?
あれは仕事ではない。
ご本人がどう思っているかは知りませんが、自分の商標出願した文言を譲渡できれば、
「俺って、目の付けどころいいじゃん!」とか…感じちゃうのでしょうか。
「俺って天才!どんどん、流行りそうな言葉を出願しよう。」
そう考えてしまうのでしょうか。
私が思うに… これって、仕事なのでしょうか?
人のひらめいた商品やサービスのネーミングの部分だけ横から盗む輩ですよ。
商品とネーミングがぴったりマッチしたものが生まれたとき、その開発者が商品名を登録するのが自然な流れですが、すでにベストライセンス株式会社が商標を持っている。
その商標を使いたければ、ベストライセンスにお金を支払わなければいけない。
そんな理不尽なこと、あるのでしょうか?
開発者は余計なお金を支払いたくないから、違う商品名にしますよね?
そうしたら商品とネーミングにギャップが生まれ、しっくりこない…
そんなことが実際に起きているかもしれません。
また、商品名を譲渡してもらったために、商品単価が上がり、結果として販売価格が高くなってしまい… 売れない。そんなことも起きているかもしれません。
ビジネスのボトルネック
こうした弊害を考えると、この会社のやっていることは日本経済のボトルネックでしかない。
商品が生まれ、ヒットしてお金が回り経済が回る。
ベストライセンス株式会社がやっていることは、自分の会社にお金が入り、せいぜい社員の懐が潤う程度でしかない。
会社というものは社会貢献も必要とされます。
まったくもって身勝手な、商標出願のルールを逆手に取ったこの手法は”黒(クロ)”でないにしても多くの人が嫌がるはずです。
なぜ、特許庁は許すのか? 不思議でなりません。
一瞬で夢がなくなった
昔、マネーの虎という番組に登場したPPAPピコ太郎こと(小坂大魔王)は、番組で言っていた。(割愛:ぜひ動画を検索してみてください)
その動画を見れば『きっと夢はかなう!』という、時間を超えたメッセージにも感じました。同時に多くの人に夢と希望を与えたからこそ、これだけの現象になったのだと思います。
そんな、ジャパニーズドリームがこの騒動で一瞬で尻つぼみ。
こうした影響からくる経済的損害もベストライセンス株式会社は負うべき。
いい大人がなにやってんだ!
もっと、頭、使ってください。
よろしくお願いいたします。
こんな記事でアクセス集めるという私自身も最低だという人はいます。
ただ、やっぱり、許せないですよね、こういうのを仕事だ!と言っている人は。
・・・オノマトペ。