本当の呼び方
小型ルーター、ミニルーター、ハンドルーター、ホビールーター・・・なかには、リューターと読んでいる人もいるようです。
もともとは、溝を掘ってルートを付けるというところから、ルーターという呼び名が付いたそうなので『ルーター』が正式なのだと思います。
ここでは、ペンタイプの小型のルーターのレビューをしたいと思います。
刃(ビット)の説明
小型ルーターでも溝を掘ったり、木材の角を加工するための刃(ビット)が売られています。
それぞれの刃が、どんな風に削るのかは以下の通り。
溝を掘ったり、角を丸めたりと多目的に使えます。
小型ルーターは、最大でもパワーは15,000回転/分なので、溝彫は木材でも厳しいかもしれません。木材の角を丸めたりするのは、大丈夫でした。
お薦めの小型ルーター
私のおすすめは「TACKLIFE ミニルーター3段変速32PCSビット」です。
この商品には、本体と一緒にケースに入ったいろいろなパーツが付いています。
USBで充電でき、最大回転数は15,000回転/分です。手ごろな重さで手にフィットし、長時間でも疲れません。
ネットで調べると、このタイプは売り切れのようです。(2021.6.30現在)
付属品が少ないのですが、恐らく、これ中身は一緒のモノでしょう?という商品を見つけましたので、リンクを貼っておきます。(2021.6.30現在)
ちなみに、使用中の音を動画で録音しました。
私の結論としては、夜、作業しての近隣には迷惑とならない程度の音だと思います。
便利な使い方
いろいろな刃があって、何をどれに使うのか迷ってしまいます。
けれども、工作をする場合は、穴を開けたり、削ったり、切断するための道具をそろえておくと良いでしょう。
今回ご紹介した小型ルーターには、のこぎりが付いていません。
別で買い求めました。
切断ホイール
これは、木材を切断する時に使います。
グッと押し当てるのではなく、そっと小型ルーターの重みを乗せているような感じでソフトに押し当てていくと、綺麗に早く切断できます。
これは、金属や石、貝殻溶いたものを切断する時に使います。
ダイヤカッターなので真鍮くらいであれば簡単に切断できます。持っていると便利です。
|
削る(ヤスリがけ)
グラインダーのようにヤスリをかけのように削ってくれます。
これは、小型ルーターにセットで付いてきたものですが、かなり便利です。
接着した木材の高さを合わせるために、サッとヤスリ掛けを行えば、綺麗に面(つら)が合います。
これはたくさん持っていた方が良いので大量買いです。
|
他にも、すでに開いている穴を広げるものや、金属を研ぐようなものもあります。
いろいろ試すと楽しいです。
まとめ
いままで、木材の切断やヤスリ掛け、薄い鉄板や真鍮の加工は手作業でやっていましたが、この小型ルーターが手元に届いてからは、作業がとてもはかどっています。
夜の使用でもさほどうるさくなく、家族からのクレームもありません。
なによりUSBで充電できるので、作業をしない時にパソコンに繋いで充電していますが、なにげに、とっても便利です。
以上、小型ルーターについてのレビューでした。