朝風呂 実験
朝、風呂に入る習慣です。もう30年以上、この習慣です。
朝の風呂は、体を目覚めさせてくれてとても良いですが、寒い季節は湯船から出られず…
温かいお湯の効果もあって、風呂で寝てしまうこともあります。
寝ないとしても、湯船から冷たい洗い場に出たくなくて、いつもより長湯になってしまうことは否めません。
今朝、急に思いつきました!
湯船から出てしようとすることが億劫なのは、寒い洗い場に出たくないからだ。
だったら、寝間着を着ていてもできることを先にやってしまえば、湯船から出たくないといつまでも長々と湯船に浸かる時間分は短くなるのではないか? と。
そこで、髭剃りを寝間着を着たままやり終え、そのあといつも通り風呂に入ってみました。
体が温まり、いつもならひげをそる順番ですが、それを通り越し体を洗い、そしてまた湯船に戻る。体が再度温まったら風呂を出る。
さて、結果は?
実験結果
我ながら、いつもより順調で、きっと風呂から上がる時間も早かったのではないかと期待しながら時計を見ると…
「いつもと同じ」
という結果でした。
なんとも馬鹿げた実験…
こんな実験する前に気づくべき、当たり前の結果がそこにありました。
そもそも、毎日お風呂ですることは決まっています。
やることの順番を入れ替えてもかかる時間は同じということです。だから、先に髭を剃っても風呂上りはいつも通りの時間だったのです。
気付き
風呂から出て、この当たり前のことに気が付きました。
当たり前のことに気が付いて私は思いました。
好き、楽しいということだけをして暮らしたいと思っても、そういう感情を抜きにして毎日やるべきことはたくさんあります。お風呂の時間、歯みがきの時間…など、いちいち好きだとか嫌いだとかを意識しないで使う時間は、本当にたくさんあります。
それをすることで確実に自分の自由にできる時間は減っていきます。
やりたくないことだってたくさんあるし、それをやらなければいけないという場面もあるでしょう。
そう考えると、自分の好きなことや楽しいことだけに意識的に視野を向けないと、残った貴重な時間は、ただただ浪費されてしまいます。
常に、やるべきことは目の前に現れます。
掃除、勉強、テレビ、ゲーム、ジョギングなのど健康づくり…すべて自分に必要です。
私は、それらに対して、好きと楽しいの度合いが強いものから実行しています。
「今」やるべきことの中で一番楽しいと感じるものや好きと感じるものを手当たり次第にやっていきます。
こうしていくことで、自由になる自分の貴重な時間は「好き」と「楽しい」で埋めることができます。
まとめ
時間は寿命です。
楽しかったという思い出で人生という時間を出来るだけ埋め尽くすのが理想だと思います。