この先大事になってくる!逃げることは体に良いこと。そして、逃げる(逃げた)ことへの免疫力をつけること。(健忘録)

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逃げるが勝ち・負けるが勝ち

昔から、逃げる、負けるという良いイメージではない言葉にも、そちらの方が良いとされる

意味のことわざが残っています。

昨今では「ストレス」という形の無いものが人の精神や生活そのものを奪ってしまうケース

が多く存在します。

「ストレス・持たぬが勝ち」という現代ことわざをご存知でしょうか?

・・・というか、今、勝手に作りましたが、心に響くのではないでしょうか?

ストレスを持たないようにするためには、逃げること負けることも必要です。これが重要。

免疫力をつける

「逃げる・負ける」事に対しての免疫力を高めることが狙いです。

仕事や人間関係において、ストレスが過剰にかかる時ってありますよね?

そうした時は、その場から逃げる。

仕事でなら、自分ではできないと相談したり、嫌いな人がいる場所には顔を出さない。

しかし、面白いことに、そうやって逃げることで安心できる環境が手に入ると、逃げた自分

を情けないとか、根性がが無い、頑張りが利かないと・・・自分で自分を責めたりします。

ストレスが嫌だからその場から逃げ出したのに、逃げた先で、今度は自分が自分自身を責め

ることでストレスをつくる。

・・・・とても変ですよね?

日本人は、逃げることに関して、とかく色々うるさい。

僕もそう言う風に育てられました。だから、逃げても逃げても自分自身を責めるという悪循

環に陥り、ストレスから解放されることはありませんでした。

結局、うつ病につながって行くのですが・・・今は復活しました。

さて、話を元に戻します。

日本人は逃げない事の美徳とかやり遂げることの美しさとか・・・こだわり過ぎです。

そういうものがあるから、逃げずに致命傷に陥る人が出ると思います。

しかし、これまた悪い風潮があり、致命傷を負ってこそ、英雄視されることがあります。

致命傷を負った本人にしてみたら、その賞賛の為にこの先の人生を棒に振ってしまうかもし

れません。致命傷を負ってこその評価というものがある限り、そうした犠牲者はいなくなら

ないと思います。

賞賛は一時(いっとき)。辛い思いをして毎日生活。

賞賛した人は無傷ですが、辛い生活を強いられるのは本人のみです。

本人は不便な生活を、たった一つの賞賛を胸に生きていくことになります。

それが美しい!と評価される世の中で良いのでしょうか?

ストレスがあったら逃げる。

逃げても自分を責めない。

最初は自分自身を責めることもあると思うけれど、逃げることの経験を少しずつ積むことで

逃げても自分を責めないという免疫力を高めていくしかありません。

逃げても恥ではないし、負けでもない。むしろストレスを感じない事で健全な肉体と精神が

手に入れば、人生を謳歌する事が出来る。それは、人生において勝ちではないかと思います。

ストレスよさようなら!

仕事の中でも毎日毎日終わらない作業があります。

先が見えず、いつまで同じことをするのか・・・どんどん苛立ってきます。

それは、早く正確に仕上げようとするからなのです。

しかし、先が見えない・・・ということは、早く正確に仕上げる緊張感をずっと持ち続ける

ことになります。それが、苛立ちとストレスにつながっています。

手は抜かず、気を抜く

先述の通り、早く正確に仕上げることは緊張感が伴います。

それを毎日ずっと続けることは精神的な苦痛を伴ってきます。

だから、さぼりましょう!

ただし、手は抜きません。気だけを抜きます。

それは簡単です。

自分に”ミスしてもいいんだよ!”と言い聞かせるだけです。

ミスしないようにするから緊張が生まれるのです。そしてストレスが溜まるのです。

ミスしたら誤れば良い・・・ただそれだけです。

そして、淡々と手を動かすだけでよいのです。手を動かすことに感情を入れない!

これが大事です。

二度とチャンスが来なくても良い

二度と巡ってこないようなチャンスだとしても、自分が嫌ならやらない。

やらなければ、チャンスは去っていきます。それを悔やむ必要はありません。

勝手にチャンスがやってきて、勝手に去っていっただけ・・・。

つまり、もともとは何もなかったところにチャンスが訪れ、去っていっただけの事なので、

考えてみれば、もとの状態に戻っただけだからです。

無理にチャンスをつかむためにストレスの影響を受ける必要はありません。

嫌なものは嫌!

怒られても良いから、嫌なことは嫌と言ってみる。

■ 朝礼に出たくない!

■ 会議に出たくない!

■ そういう仕事はしたくない!

これらを他人に言わせても意味はなく、自分で言うから良いのです。

なぜ言えないのか?

それは、お給料や会社の立場を”人質”にとられているからです。

これを言ったら、クビじゃないか?

そんな風に考えてしまうから、嫌なことも引き受けてストレスを溜めてしまいます。

かなり勇気のいるものの言いようですが・・・、わがままであってはいけません。

朝礼に出ることで士気が下がり、ストレスが溜まることなど、自分や会社にとって良くない

ことを指摘するというような説明を自分なりに持たなくてはいけません。

会議も同様です。

時間だけダラダラと過ぎる会議は人件費を無駄にしています。そうしたことを他人に納得さ

せられるだけの説明ができないといけません。

自分にあっていない仕事に至っては、

■ その仕事が自分にとってどういう可能性があってやらせるのか?

■ 会社にとってメリットがあるのか?

■ それは自分の成長のために与えた仕事なのか?

そういうことを突き付けられるだけの会話力が必要となります。

そして、自分の意思を強く持たなければいけません。

そして、理路整然とわがままであってはいけないのです。

大丈夫!

実践した結果どうなるのか?

ほとんど、実力もないのに上司に物申したり・・・

そんな若輩者がなんとかかんとか生き延びて、ストレスだけは溜めないように暮らしてきま

した。そして、今、独立して何とか生き延びています。

だから、大丈夫なんです。

何とかなるのです。

自分にストレスをかけて生きる必要ってないと思います。