この通称「バタコ」さんに似合う景色をと考えて、ある妄想をしてみました。
このバタコさんは、酒屋で使われているという設定です。
お酒以外にも醤油やジュース、日用品も取り扱っていてるお店で大活躍しています。
木の塀を作る
バタコさんは、1/32スケールです。
そこからいろいろ考えて、塀の高さを割り出しました。
この木の塀も、ここの店主が器用なので、自作したという設定としました。
素人感がありますが、木の板を軸の木を挟んで前後ろと・・・器用なところを見せています。
酒屋・日用品のお店だから・・・
取扱いメーカーのホーロー看板を塀には取り付けてあります。
サイダーやお酒、お付き合いで学生服の看板まで・・・。店主の懐の深さが垣間見えます。
ホーロー看板は、一枚一枚フチを曲げることでR(アール)を出しています。
Rを出したことで、看板が塀に接する面がフチしかなくなってしまいました。
そこで、木を薄くスライスして、看板の中に仕込みました。
そのスライスした木に接着剤をたらして木の塀に取り付けています。
それぞれの看板は、メーカーの営業担当が違います。
だから、看板を持ってきた日時が違います。自ずと取り付けた日時も違います。
なので、看板の劣化もサビの度合いが違ってきます。
これは、印刷した紙をアルミ板に貼り、これから切り抜こうとしているところです。
どんな風に店主は看板を取り付けたのか?
創造を楽しみながら、見栄えのよさそうなレイアウトを考えています。
ようやくレイアウトが決まったので接着剤で貼ります。
木の塀を立ててみる
お店があるのは、舗装もされていない凸凹な広場の脇。
バタコさんは、その広場に駐車しています。
先に言っておくと、この地面の感じが、どうも納得できず・・・捨てました。
木片から伝って落ちる雨水は、地面に穴を開けています。
塗装すればよいのかもしれないけれど、この地面の色が気に入らない。
とりあえず、捨ててしまえ!と、地面を捨てました。
今はこんな感じです。
きっと店主は、地面に埋めたとき、木製の足が腐らないように考えたはずです。
足にコンクリートを履かせてから、埋めたと思います。
なので、コンクリートの足を石粉粘土で作って履かせてみました。
設置した看板には鉛筆で黒い点をつけて、釘の頭のように見せています。
バタコさんに似合う景色は、木の塀。
ここまでは出来たのですが、まだまだ、アイデアが足りません。
引き続き、パーツを作っていこうと思いますので、今日はここまで。