バカな会社には、バカ社員と賢いけれどどこにも行けない初老社員が残る。

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どこの会社にも…?

見出しの通り、多かれ少なかれ、どこの会社にも”自分のスタイルを変えない人”がいます。
「ブレない」「芯がある」というポジティブなものではありません。
その人がいるお陰で、仕事の中に無駄な作業がいくつも加わってしまうのですが、改善を求めても、自分のやり方を押し通す人のことです。

自分のスタイルを変えない人

  • 自分がボトルネックになっていることに気がつかない
  • 自分が作業を増やしていることに気がついても直さない
  • 学ぶことをしない

自分のスタイルを変えない人は、このような素質を持っています。

それでも、その会社に存在し続けられているのは、周りの人にも原因があります。
それは、そういう厄介な人に対して、周りが、より分かりやすく、より丁寧に指示を出しているからです。

本当は、気づいて直してほしいけれど、行ったところで無駄!
だったら、自分の勉強のためにも、そういう人にもわかりやすく伝える方法を身につけてしまった方がメリットがある!
と、考えてしまいます。

結果、どうなるのか?

「伝え方」の技術を身につけた社員は、どんどん転職していきます。
培ったプレゼンノウハウを発揮できる場所を求めるのは当然の流れだと思います。

そして、残るのは自分のスタイルを変えない人となるのです。

自分はどっち派?

自分はどっち派ですか?

自分のスタイルを変えない人に対して「伝える」技術を磨く!という方針も有りだと思います。いうだけ無駄な人に目くじら立てても、サッサと技術を磨いて転職というのも素晴らしいともいます。
それでも、30代までだと思います。

40代以降であれば、やはりこういいう自分のスタイルを変えない人に対しては、ガツンと言うべきです。本人にしてみれば、勝手に甘やかされて、勉強をしなくても何とかなってきてしまったのです。

しっかりと「あなたは、手間を増やしている!」と伝えるべきです。
最近では、こういうことを言うとパワハラだとか、モラハラだとかうるさいですが、そういうことに目を光らせるのではなく、会社のトップにいる人たちが、そういう人に注意すべきなのです。

ところが、多くの上層部の眼は節穴です。
誰も注意しませんし、むしろそういうことで騒ぎ立てる社員を煙たがります。

注意出来ないのなら、その人がいなくても回るスキームを確立しましょう。
そういう人をスキームから外しても作業は最後まで行うことができるはずです。

昔は、そういうことを「仕事剥がし」なんて言っていたのですが…
たとえ上司や役職についている人であっても、そのようにして「無能」であることをあぶり出しましょう。

そういう人の給料が無くても仕事が回るのであれば、会社としても嬉しいわけです。
「無能」であることを「無能」と言って何が悪い?!
散々、下手に出て教えてきたにもかかわらず、変わろうとしないなら、これが最後の手段です。

「仕事剥がし」。これしかありません。

もっと、当たり前に頑張っている人が当たり前に評価される会社が増えてほしいですね!