積読本はオーディオブックで速読する。聞いて、見て、記憶に残して、実践する。

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読書と本の購入頻度

読書をするようになり、本や巡りも楽しくなってきました。
とはいっても、新書での購入はほとんどなく、もっぱら中古本の購入に明け暮れています。

購入頻度

毎月21日は古本市場、29日はブックオフを巡ります。
理由は簡単です。古本市場は21日にブックオフは29日にお買い物がお得になるからです。
多くて1店舗で10冊、またブックオフは1日に最高で7店舗を巡るので、中古本とはいえそれなりの出費になってしまいます。
そのため、割引やクーポンのある日に買い物に出かけるという具合です。

読書のペース

それに対して、読む本の数は多くて月に20冊程度です。
どんどん、どんどん… 積読本が増えていきます。

オーディオブックでダブルインプット

積読本対応策

オーディオブックの活用。
オーディブルやオーディオブックというサービスには、私の積読本もあるのではないか?
ふと思い検索してみました。
すると何冊か積読本になっているタイトルを見つけることができました。

これらのサービスは無料期間というものがあります。
無料期間だからといって、途中までしか聞くことができないというのではなく、丸々1冊聴くことができます。
また、無料期間中は、何冊でも聴き放題です。

積読本になるパターンは、他にも読みたい本があり、そちらを優先するからです。
そして、さらに本を購入するので、どんどん読む機会が失われます。
気がつけば1年も積読本というものもあります。

誰かに朗読してもらえれば、読むという負担を少し軽減できそうだと感じています。
そして、実際、その通りでした。
国語の授業で、誰かが読んでいる物語を目で追いかけて一緒に読んでいる感じです。

目と耳から本を読む

最初、オーディオブックのCMを見て、こんなものは記憶に残らないとバカにしていました。
実際、聴くだけではその通りになると思います。
けれども、私の場合は、誰かに読んでもらいながら字は目で追いかけるという方法です。
すでに3冊ほどこの方法で読了していますが、もしかすると黙読だけよりも記憶に残っている気がします。

メリットとデメリット

メリット

普通の黙読に比べ音声も耳から入ってくるので記憶に残りやすいです。
読み上げ速度を上げることができるので便利です。
また、気軽に積読本を減らせます。
読み飛ばしがなくなります。

デメリット

黙読では、例えば小説の登場人物の「声」も想像で生み出しますが、オーディオブックは声優の声となります。これが、イメージに「あう・あわない」というギャップを生み出します。
イメージに合えば、映画を見るがごとく楽しいのですが、合わなければ…。

私は2.7倍速ほどで聴くのですが、それ以上の速さになると聞き取れません。(普段の自分の黙読スピードにあわせようとすると3.0倍速でも音声が遅く感じられるので、いかに黙読が早いのかが分かります。すなわち、読み飛ばしも多いわけです。)

オーディオブックのまとめ

一時停止や早送り・巻き戻しができます。
スマホにイヤホンを差し込み、専用のアプリでお目当ての本を見つけたら「再生」をするだけです。

無料期間(お試し期間)に積読本を解消させるだけという使い方も有りだと思います。
最初はバカにしていましたが、使い方によっては、黙読だけよりも記憶に残ります。
本来読書は、得た知識を実践してこそ血や肉となるわけですから、記憶に残らない読書よりも記憶に残った方が良いわけです。

記憶に残して、実践する!
みなさんもぜひお試しください。