使用する道具や基本的な作り方はキーホルダーと同じです。
別のページで詳しく掲載していますので、ご覧くださいませ。
アルミ線の取手が付いた道具箱
箱そのものは100円均一で購入したものです。
すでに手をかける穴は開いているのですが、可愛くない、愛着が持てない。
そこで「TOOLS」「PAINT」「OTHERS」といった英文字を刻印した取手を制作して、取り付けてみました。
机周りの整理が楽しくなりますので、お試しください。
オリジナル取手の作り方
1.アルミの切り出し
約10cmほどのアルミ線を切り出します。
2.アルミを叩く
それを両端は極力薄く、胴の部分は刻印が打てるくらいの幅に叩いていきます。
次の写真の上3本が、今回の取手となった素材です。
このくらいになるまでとにかくアルミを叩きます。
アルミ線の叩き方
4.両サイドに穴を開ける
取手を取り付けるための穴を両サイドに開けていきます。
これが結構な重労働です。そのため、出来るだけ叩いて薄くしました。
小さい穴からだんだんと大きくしていき、最後は取り付けネジの通る大きさにします。
5.スタンプポンチで刻印を打って曲げる
刻印する文字の配置、取手を取り付ける箱の幅、箱の幅と取手の曲げのイメージが出来たら、いよいよ最終工程です。
スタンプポンチで刻印を打った後、アルミ線を曲げていきます。
曲げは、ハンマーで軽く叩いていくと曲がってきます。
先ほどの3本は、こんな感じになりました。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”autoparts-agency:11938470″ title=”AP スタンプポンチ 27本セット (A-Z+&) 5/64インチ APYC601-2.0mm(5/64“)”]
文字には、プラモデル塗装の墨入れ塗装(ブラック)を使いました。
ブラウンでもいいかも…です。
刻印された文字の中に塗料を塗り、はみ出た部分はふき取ります。
塗ったすぐであれば、すぐにふき取れます。仕上がりもクレヨンより良い感じになりました。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”dtc:10447522″ title=”タミヤ 墨入れ用塗料 ブラウン”]
最後は磨く!
乾いた布かメガネ拭きで拭けば、アルミ部分はピカピカで、刻印がハッキリ!
これで完成です。
6.道具箱に取手の取り付け
同じ曲がり方、同じ模様が2つと無いオリジナルの取手は、とても雰囲気があります。
ネジを外せばどこにでも取り付けられるので、何本か持っているとちょっと嬉しいですよね。
いろんな刻印を打って、整理整頓!
生活が楽しくなりますよ!
私が作ったのは…
- 「PAINT」… 塗装関係に使う道具を入れます
- 「TOOLS」… ニッパーやハンマーなどの道具を入れます
- 「OTHERS」… カテゴリ分けできないものを入れます
スタンプポンチがあれば、いろいろな単語を刻印できるので「道具箱」もたくさんできます。
たくさんの道具箱を綺麗に並べてディスプレイ収納もお洒落です。
アルミ線は比較的柔らかく、女性でもハンマーで叩くだけで加工できます。
トイレやキッチン回りにタオルをかけるフックを作ったり、発想次第でいろいろ作れます。
アルミ線は持っているとかなり便利ですよ!