【読書後に必要なこと】本は読んだだけではダメだということに、今さらながら気が付いた。

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本を読み終えたあとが重要

目標に対して1/3を読み進めてきて、気が付いたことがあります。
それは、最近出会った本に教えられたことであり、自分の中にある小さな引っ掛かりが取れたことでもあります。

とにかく1,000冊を読もうと読み進めているうちに読むことも早くなりました。
早く読んでいるのに「目が滑らない」ことも習得しつつある技術だと思います。

40歳後半までほとんど本を読んでこなかった人間が1,000冊読了という目標に向け、読書を始めた当初は「何のために読むのか?」という疑問はほとんどありませんでした。

ところが、本を早く読めるようになり、次から次へと読み漁るうちに、私は何のために読むのかというつかみどころのない疑問が頭の奥に湧いてきました。

このまま1,000冊読了という目標を果たしたあとに何が残るのか?
なんに対しても夢中になれるものがないとき、人の勧めもあり、区切りの良い数字であり、なんとなく達成感を得られる数字の「1,000」を目標に読書を始めましたが、ここへきて達成感を得るためだけの読書に物足りなさを感じているのかもしれません。

最近出会った本が、この疑問を払しょくしてくれました。

実際に行動するという単純なこと

その本には、”読んだ本で気が付いたこと、良いと思った習慣は、実際にやってみることが重要だ”と書いてありました。

確かに、本を読みながら素晴らしいなと感じていても、実際の行動に移して私自身もやってみるということはほとんどありませんでした。
これでは、何のために本を読んでいるのか?と疑問を持つのも当たり前です。

  • ゆっくり丁寧に生きる
  • 足の親指の付け根で蹴るように歩く
  • 骨に衝撃のあるようにドスンドスンと階段を下りる
  • 相手の話をよく聞く、気持ちやその時の状況、生い立ちなどにも気を配ってよく聴く
  • 1日1つ、何かを捨てる(空きスペースがないと新しいものは入ってこない)
  • できるだけ短い文章で伝える
  • ノイズを生む思考が生まれたら、それに付き合わない
  • 自分が線を引いて決めておく
  • 嫌なことはどれくらい時間がかかるのか考えてみる
  • 問題を分解して考える
  • 今できることをやったら、解決できないことは、深追いせずに寝る
  • 最悪の場合をシミュレーションしておけば、それ以下はないので安心につながる
  • 人間ヒマになればロクなことを考えない
  • 笑顔も人の役に立っている

今すぐに思い出せるのはこれくらいですが、こうしたことを覚えていても、自分の実生活で活かせているのか?実生活で出来ること、例えば、毎日1つモノを捨てるということは、やろうと思えばできることですが、実生活ではやらないで過ごしています。

これでは、本を読んで目標の達成感を味わえても、それ以上のものはありません。

生活態度をあらためる

これからは、読んだ本の中で共感したポイントは自分でも行動に移してみたいです。
そのためには、読了後、その都度ポイントを書き出し、いつでも目に留まるようにしておくことが重要です。

上記項目に加筆しながら、いつでも見返せるようにしたいと思います。
1,000冊読了までに、どれくらいのことが身につくのか、楽しみです。